ラベル

ファンダメンタルズ投資 (184) 米国株 (168) バリュー投資 (155) 財務諸表を読もう (126) 成長株投資 (113) 不労所得を得る (112) 資本家 (111) 個別銘柄分析 (110) 配当を得る (100) 中国株 (99) 高配当投資 (84) 会計 (82) 労働者 (82) 経営 (82) インドネシア株 (74) バブル・暴落 (69) 書籍 (67) マレーシア株 (58) アルゼンチン株式 (56) 節約術 (42) テクニカル投資 (37) ロシア株 (36) 街角経済 (34) 組入銘柄 (33) 家計簿 (31) ローン返済 (23) 名古屋 (15) グランパス (14) MELI (10) PNRA (10) DIS (9) NISA (9) NTES (9) アメーバ経営 (8) 寄付 (8) MO (7) PG (7) ABT (6) 定点観測 (6) JNJ (5) LLY (5) MMM (5) SPY (5) WMT (5) 稲盛和夫 (5) 2202.HK(万科企業) (4) AEO (4) 1066.HK(山東威高集団医用高分子製品) (3) 2328.HK(中国人民財産保険) (3) 6888.KL(AXIATA) (3) GSK (3) ISRG (3) SHAK (3) UNH (3) UNVR.JK (3) 積立投資 (3) 0388.HK(香港交易所) (2) 0857.HK(中国石油天然気) (2) 0867.HK(康哲薬業) (2) 0991.HK(大唐国際発電) (2) 2628.HK(中国人寿保険) (2) 2883.HK(中海油田服務) (2) 900923.SS(上海百聯集団) (2) BBRI.JK (2) INDF.JK (2) KLBF.JK (2) MCO (2) V (2) VOO (2) 0525.HK(広深鉄路) (1) 0576.HK(浙江高速道路) (1) 0837.HK(譚木匠) (1) 0956.HK(新天緑色能源) (1) 1398.HK(中国工商銀行) (1) 2039.HK(中国国際コンテナ) (1) 8664.KL(SP SETIA) (1) AXP (1) BRK-B (1) MA (1) MANU (1) TLKM.JK (1) TSLA (1) カルガモ親子投資法 (1) 出版 (1)

2018年1月16日火曜日

積立投資 2017年12月 --今月の積立額は25,582円。過去1年で一番高い水準にあり、投資額が重み付けでかなり少なくなっています。これでVTIを買います。ヽ(^o^)丿

10月から積立投資を始めています。
手法は、過去1年のデータから正規分布の確率密度関数を想定して、その重みを付けて投資金額を自動決定するものです。
積立投資を始めた理由は、①年齢を加味して少しずつ資産の構成を安定させる方向にもっていきたいこと、②ETFの手数料が安くなってきたこと、③NISAを利用することで購入の手数料すら無料になり、購入回数が増えてもコストが上がらなくなったことからです。

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グラフを見て分かるように、S&P500のポイント、2673.61ポイントは、過去の確率分布に対して、かなり上側にあります。標準偏差が、2580.13ポイントですので、それ(標準偏差、1σ)を遥かに上回った場所にあります。


この確率で重みを付けて計算した今月の投資額は、標準投資額10万円、上限18万円、下限2万円の条件では、25,582円となりました。前月の24,078円よりは少し投資額が上がりました。

この方法は、当ブログで進めている価値に対する価格の安さで投資をしていくアプローチではなく、どちらかと言うとチャートを元にしたテクニカル投資のようなものです。
手法に関する過去記事はこちら↓
積立投資向けの毎月投資額自動確定の仕組みを作ってみた --確率密度関数の上側確率の重みで金額を決めるツールです

この記事のまとめ:
  • 正規分布を仮定して、自動的に毎月の積立額を決めてくれる仕組みで、積立投資を実施中
  • 今月は、25,582円
  • 購入銘柄は、引き続きVTI
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2018年1月13日土曜日

家計簿のすすめ17 我が家のバランスシートの推移 --2017年は住宅ローン完済から1年。さらなる金融資産(流動資産)の積み上げがありました。ヽ(^o^)丿

毎年恒例となってきましたが、我が家の家計簿を元にした、バランスシートの公表です。
我が家では12月31日を決算日と設定して、その日の資産を棚卸しします。約20年続けてきました。ヽ(^o^)丿

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棚卸しの方法は、
  • 預金は、銀行をすべてネットバンキングにしていますので、最終日の残高を記入
  • 外貨預金(外国株式を買うための資金)は、最終日の為替レートでの円建て残高を記入
  • 株式は、時価を記入
  • 土地の価格は、3月下旬頃に発表される国土交通省の「公示価格」で算出
  • 住宅は、購入後、毎年半額にして資産計上(言ってみれば、償却率0.5の定率法ですね、^_^)
  • 自動車、貴金属などは、無価値として、0円計上
  • 個人年金は、それまでの積立額(元本)を記入。つまり現在価値計算はしていません
  • 預金のマイナスは、定期預金を担保として、普通預金がマイナスになっているとき記入
  • 固定負債は、住宅ローン残高を記入。2015年10月に完済
  • 今回から、ねんきんネットの年金額を記入 → ですので、不連続となっています
この状況で強いて資産、負債計上していないものとしては、
  • 自分と奥さんの退職金の現在価値
  • 将来、必要となる大型支出の負債計上→自家用車の取得費用の負債認識、大型家電の取得費用の負債認識
などがあります。
住宅の償却率などは実際の会計実務とは違い、かなり厳し目の査定をするようにしています。会社じゃないので、大きなもののみに注目、リスクサイドを考慮して厳しめに数字を弾くようにしています。

この方式で、約20年間、家計簿をつけてきましたが、その資産・負債・純資産の上場(バランスシート)が下記の図です。上が前年(2016年)のもの、下が最新の2017年です。

2本の棒でセットで1年分です。2本セットはバランスして、同じ高さになっています(なのでバランスシート)。
左側の青色の棒が流動資産、茶色の棒が固定資産。
右側の黄色い棒が流動負債、赤い棒が固定負債、緑の棒が純資産です。

こちらは、2016年。前年にやっとローン返済が終わって負債が消滅しましたが、少し無理して返済しましたので、順調に増やしてきた金融資産(流動資産)も減っています。

2017年。今回から基準が少し変更されています。ねんきんネットで公的年金の分が取れるようになりましたので、追加しました。流動資産に上乗せされています(本来は固定資産だと思いますが、金融資産を表現するために我が家の場合は流動資産に入れています。会計的にどうかはまあ見逃して下さい、m(_ _)m)。
今回は、公的年金の分を差し引いても、金融資産は大幅に増加しました。

ちなみに、この約20年の推移ですが、ターニングポイントは以下の5つ。
  1. 住宅ローンが始まった頃の2000年頃は、頭金で使ってしまったため現預金もわずか。純資産(緑色)がほとんどなく、債務超過寸前でした。
  2. 2001年から2007年までは、地価(固定資産、茶色)より住宅ローン残高(赤色)のほうが大きい状態。つまり、土地を売っぱらっても住宅ローンが残る状態
  3. 2008年からはやっと地価のほうが住宅ローンを上回りましたが、2012年までは流動資産(青色)より住宅ローン(赤色)のほうが大きい状態。つまり、株とか全部売っぱらっても住宅ローンが残る状態
  4. 2013年からやっと流動資産(青色)が住宅ローン(赤色)を上回り、何が起きても住宅を売ったりする最悪な状況を脱した状況。
  5. 2016年、晴れて住宅ローン完済(赤色消滅)

以上のように、家計簿をつけることにより、家計のバランスとリスクの回避を行うことができます。皆さんも家計簿に取り組んでみてはいかがですか。

この記事のまとめ:
  • 家計簿から家の資産を把握しよう
  • バランスシートを中期的に見ることにより、我が家のリスクを把握できる
  • 2017年は、ねんきんネットから取れる公的年金分が追加されており、単純な前年比較はできない
  • 金融資産は増加
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2018年1月9日火曜日

定点観測 2017年12月 --12月の各国市場の株価水準。S&P500、ジャカルタ、東京とも更に株価指数が上昇。注意が必要かもしれません。^^;

2017年12月末時点の米国、インドネシア、東京市場の確率分布の遷移です。

■S&P500
  
S&P500。過去1年の標準偏差との差ですが、先月よりさらに大きく超える値となりました。
前回、PERで、米国市場が割高な話をしましたが、テクニカル的にも過去1年で高い状況であるようです。

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■ジャカルタ総合指数
ジャカルタ。先月、株価指数が下がり過去1年の+1σくらいに収まりそうになってきていましたが、今月にはまた株価が上昇。再度割高な位置になりました。

■日経225
日経225。前月と同じく大きく1σを越えています。

米国、日本、インドネシアとも、過去から見ると株価がかなり高い位置になってきています。冷静に判断していく必要がありそうです。

なお、今回のグラフ及び作成手法は、ブログ記事「定点観測 2017年7月 --過去1年移動平均と標準偏差からみた株式市場の買い場」に依っています。

この記事のまとめ:
  • S&P500、ジャカルタ総合指数、日経225とも更に株価が上昇
  • 3カ国とも、過去1年の標準偏差を大きく超えている状況
  • 今後の動きに注意
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2018年1月5日金曜日

家計簿のすすめ16 2017年の我が家の金融資産ポートフォリオ --2年前に住宅ローンを完済し、現預金の自由度が高まりました。投資に関しては年齢もあり、安定的なところにシフトしていきます。ヽ(^o^)丿

約20年ほど前から、家計簿をつけ始めました。
毎年12月の最終日には、我が家の決算ということで、すべての資産や負債を洗い出して、企業のバランスシート、貸借対照表を作っています。

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全体像である、貸借対照表は次回のブログでお知らせしますが、今回は、ここ数年の我が家の金融資産の推移をお伝えします。

自分の家の資産の構成が変わることを把握し、どのような戦略、戦術で我が家の家計を安定させるか、そして資産を増やすかが大きな目的になります。

我が家の「金融資産」は、大きく分けて、現預金、外国の株式を買うために外貨にしている預金、金の積立、株式、個人年金で構成されています。5年ほど前に、金の積立は止めてしまいました。理由は、あまり増えないから。

金は、有事のために保有する方も多いですが、戦争や極端なインフレのような事態が起こる場合は有益ですが、普段ですとあまり保有する意味はありません。金自体は配当を産まないものですので、私は、数年前から止めてしまいました。

各金融資産のリターンについては、シーゲル先生の本を参考にされたら良いかと思います。

それでは、2013年からの流動資産の推移を見てみましょう。
なお、今回からは、本質的な金融資産からはずれますが、年金機構で自分が現時点で受け取れる年金額が分かるようになりましたので、入れてみました。

ですので、2017年のみ過去との比較は不可能になっています。すいません。

2013年は、やや現預金の比率が高かったですね。金現物は先程の説明の通り、すでに保有していませんでした。

2014年は、米国株2年目でしたので、米ドルを購入していました。投資資金です。

2015年は、株式の比率がかなり上がってきましたね。株価が少し上昇していた年です。

2016年は、ちょうど外国の通貨は持っていませんでした。ここのところ、外国の株を買う場合は、もうめんどくさいので、その都度通貨を交換しています。
その影響もあったと思います。

昨年末は、こんな感じ。
申し訳ありませんが、公的年金の分を入れています。
株式の比率は見た目、相対的に下がっていますが、昨年も、NISAを積極的に活用し、また株高の恩恵もありましたので、資産総額は大きくなりました。

個人年金は毎月1万5千円を積み立てています。この個人年金は優秀で、毎月1万5千円の30年の積み立てで、元本700万円くらいが、1700万円くらいで返ってくるものです。年利は3%。非常に有利な条件の投資先です。

さて、2年前に住宅ローンを完済し、現預金の自由度が高まりました。
これを踏まえ、2018年は、
  • より安定的な資産へのシフト
  • 配当を重視
  • 寄付を進める
ことにしたいと思います。
寄付については、近い将来ブログで進捗をお知らせします。

この記事のまとめ:
  • 今回から、公的年金額を積算している
  • このため、継続性はない
  • 2年前に昨年は住宅ローン返済を返済し、現預金の自由度が増した
  • 2018年は、より安定的な投資を目指したい
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2018年1月1日月曜日

組入銘柄 2017年12月 --重み付け積立投資のVTIとインドネシア株を買い増し。今年のNISA枠はほとんど使い切りましたが、全般に2017年は株の購入が進まず、現金の比率も大きくなっています。(´・ω・`)

12月の組入銘柄です。
引き続き、「重み付け積立投資」でVTIの購入を進めています。米国株が割高感が出てきていますので、自動計算の買い付け額は2万円程度と非常に少額になっています。

組入銘柄は、中国の不動産会社、万科企業の組入比率が大きくなってきています。糸の切れた凧のように株価が上がっている状況で、私が10年以上前に仕入れた買値から約27倍になってしまっています。

正直、中国の不動産はずっとバブルの様相もあるので、気分は良くないです。

価値ある会社が安い値付けになっていることを喜ぶような投資法になってから、株価が上がって利が大きくなってくると、イマイチ気分が乗らない状況になってしまいました。
普通の人には理解が不能だとよく言われます(笑)。

■株の追加購入

定例となりました重み付け積立投資のVTIを購入しています。
また、安くなっていたので、インドネシアの通信会社を買い増しています。

■配当の振込

配当は、米国株が、
中国株が、
インドネシア株が、
が振り込まれました。

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この記事のまとめ:
  • 米国株が割高なため、重み付け積立投資は少額継続中
  • インドネシア株の通信会社を追加購入
  • 配当が多数振込
関連記事:

2017年12月30日土曜日

米国株式市場が割高だと言われています --PERを見てみました。やはりここ数年で一番高いですね。(´・ω・`)

2005年からの米国市場の平均PERを見てみます。

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PER30倍を超えてきました。
ここ2年でずっと上げ続けていますね。

これからどうなるかは分かりませんが、買いは少しずつ減らしていっても良いかもしれませんね。

この記事のまとめ:
  • 米国のPERが30倍を超えて、右肩上がりに
  • ここ2年間、一本調子で上げており、そろそろ調整局面か
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2017年12月25日月曜日

記事400本を突破しました Fair Value Investment --4年弱の間、ブログ更新を継続することができました。少しあとに、本を出版する予定です!

2014年5月から始めた当ブログですが、おかげさまで400本目の記事を迎えることができました。4年弱の間、1年52週ですので、週2本のペースで継続してきたことになります。ヽ(^o^)丿

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■今回のトピックス

私事になりますが、出版の話がまとまり、2018年4月頃、本を出すことになりそうです。初めての経験なのでまだ未定のことも多いのですが、頑張って進めてまいります。
テーマは、先日、岡本和久先生とも対談した、「気象」と「投資」となります↓。
インベストライフ 「気象と投資、似ている点、似ていない点」
http://www.investlife.jp/img/IL201712_TopStory.pdf

日本人に、いにしえの頃から備わっている天気に対する穏やかな気持ち、これを投資の世界でも活かすべく、似ている点、違っている点を説明します。柔らかな気持ちで投資を行うことにより、投資成績を大幅アップさせる方法を書くことになっています。

ブログの更新と合わせてかなり忙しいのですが、頑張りたいと思います。

また、今まで続けてこれたのも、皆様のお陰です。これからも良質の記事を書けるよう、精進してまいります。

今後ともご愛顧のほど、よろしくお願いします。m(_ _)m

この記事のまとめ:
  • ブログ継続、4年弱で、記事400本に
  • 週2ペースで更新できました
  • また、本の出版予定
  • 今後もご愛顧頂けますと幸いです。m(_ _)m
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2017年12月23日土曜日

The Walt Disney Company (DIS)9 銘柄紹介 --ウォルト・ディズニーの買収前の株価を見てみましょう。あと、損益分岐点(BEP)を確認して、事業の強さを見ます。

※画像は、ウォルト・ディズニーからお借りしています。

ウォルト・ディズニーが米国メディアの大手、フォックスの事業を買収します。前2回はウォルト・ディズニーの財務諸表を見てきました。前2回の財務諸表分析はこちら↓。
The Walt Disney Company (DIS)7 銘柄紹介 --ウォルト・ディズニーが米フォックス事業を約7兆4400億円で買収。買収前の最新の財務諸表を見てみましょう。ヽ(^o^)丿
The Walt Disney Company (DIS)8 銘柄紹介 --ウォルト・ディズニーの米フォックス買収に伴い、財務諸表の分析をしてみた。今回は事業の収益性を。ヽ(^o^)丿

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今回は、ウォルト・ディズニー・カンパニーの株価の推移と、損益分岐点を見てみます。

■株価の動向

ここ5年の株価チャートです。
2015期がピークとなっています。2015期までは増収増益でしたが、2016期と2017期では、増収減益、減収減益となりましたので、株価も冴えなかったですね。
ただ長い目で見ますと成長基調です。

■損益分岐点、CVP分析

次に、損益分岐点です。
大きな変動はありません。安全余裕率は上がっており、安定度が増しています。
これは主に変動費率の低下によるものです。売上はやや下げている局面ですが、事業は強くなっていますね。

直近の損益分岐点を図示してみます。
固定費もそれほど大きいわけではなく、変動費率も高いわけではありません。安定的であるといえます。事業自体は多角化されていますが、主にコンテンツ事業が引っ張っていますので、粗利は大きい事業です。

今後は、その部分を買収によりさらに強化され、規模拡大による事業シナジーも働くかと思われますので、更なる変動費率の低下、粗利の確保が予想されます。少しは期待して良いかもしれません。

この記事のまとめ:
  • ウォルト・ディズニーの株価はここ2期低迷
  • 理由は利益の減少による
  • 損益分岐点は低く、安全余裕率は高い
  • 今後は、更なる変動費率の低下、粗利の確保が予想される
関連記事:

2017年12月19日火曜日

The Walt Disney Company (DIS)8 銘柄紹介 --ウォルト・ディズニーの米フォックス買収に伴い、財務諸表の分析をしてみた。今回は事業の収益性を。ヽ(^o^)丿

※画像はウォルト・ディズニーからお借りしています。

ウォルト・ディズニーが米国メディアの大手、フォックスの事業を買収するようです。
米フォックス事業、争奪戦に=ソニーなどが買収検討
フォックス事業買収=7.4兆円で合意―米ディズニー

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今回は、前回記事、「The Walt Disney Company (DIS)7 銘柄紹介 --ウォルト・ディズニーが米フォックス事業を約7兆4400億円で買収。買収前の最新の財務諸表を見てみましょう。ヽ(^o^)丿」に引き続き、財務の状況を見ていきたいと思います。

■財務諸表
収益性です。
売上や粗利益部分で基本的に成長基調を描いていますね。最新の期はやや利益を落としているようですが、問題はないレベルだと思われます。
今回の買収で、次の決算期にどのようなインパクトが出てくるのかは楽しみな話です。

資本に対しての収益の成長性です。 総資産が増加している中でROEが良くなっています。その条件下で、ROAが下がっているので、負債の増加が考えられます。実際財務諸表を見てみるとそのとおり。

売上原価は総額が上がっていますが、販管費率の伸びは押さえられています。売上増に対して、変動費の部分が増加しているのが見て取れます。一方、固定費はきちんと据え置き。売上に対して、固定費の比率が下がっています。
事業の安定さが見て取れますね、。

最新の期は流動負債が増えていますね。明細を見ると短期借入金が増えています。

 固定資産比率は上昇しています。一方長期固定適合率は横ばいなので、負債による投資が進んでいる状況です。
今度は、買収による事業の増強となるので、マイ事業の強化のために財務的にあらゆる手段を打っているのが見て取れます。

ROEの増加要因は、財務レバレッジの強化。つまり負債を使った事業拡大、利益拡大です。分かりやすいですね。

キャッシュフローです。前回の記事でも書きましたが、安定したキャッシュフローです。バランスも一定です。

6期のキャッシュフローの状況です。玉の大きさが、営業キャッシュフロー、横軸が投資キャッシュフロー、縦軸が財務キャッシュフロー。ともに第4象限にあって、キャッシュフローの戦略に変更が全くありません。その中で、営業キャッシュフローも順調に大きくなっているのが分かります。
次回の買収後の展開が楽しみですね。

この記事のまとめ:
  • 財務諸表もBS,PLとも安定的
  • ROEがよくなった。理由は、財務レバレッジの改善。つまり負債の利用
  • キャッシュフロー戦略は一貫している
  • 次回の買収後の成長が楽しみ
関連記事:

2017年12月16日土曜日

The Walt Disney Company (DIS)7 銘柄紹介 --ウォルト・ディズニーが米フォックス事業を約7兆4400億円で買収。買収前の最新の財務諸表を見てみましょう。ヽ(^o^)丿

※画像はウォルト・ディズニーからお借りしています。

21世紀フォックスの事業買収について、先月までは大手企業が名乗りを上げていましたが、やっと決まったようです。下記の記事を参照。

今回はそれを踏まえて、最新の2017年9月期、ウォルト・ディズニーカンパニーの財務諸表を見てみましょう。まずは、キャッシュフローのウォーターフォールチャートから。

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■ニュースの内容

米フォックス事業、争奪戦に=ソニーなどが買収検討
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 【ニューヨーク時事】17日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、ソニーなどが米メディア・娯楽大手21世紀フォックスの事業買収を検討していると報じた。映画スタジオなどをめぐって争奪戦の様相を呈しつつあり、新たな業界再編の動きに発展する可能性がある。
 報道によると、ソニーのほか、CATV最大手コムキャストと通信大手ベライゾン・コミュニケーションズがフォックスに接触。メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニーも先にフォックスと協議したが、条件面で折り合えず、交渉は物別れに終わったという。(2017/11/17-22:46)
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フォックス事業買収=7.4兆円で合意―米ディズニー
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12/14(木) 21:57配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニーは14日、同業の21世紀フォックスの映画事業などを負債を含めて661億ドル(約7兆4400億円)で買収することで合意したと発表した。
 人気映画「アバター」やアニメ「シンプソンズ」など、フォックスが持つ豊富なコンテンツを傘下に収め、2018年以降に開始予定のインターネット動画配信サービスを強化する。
 ディズニーが買収するのは、フォックスの映画・テレビ制作部門のほか、娯楽関連のCATV網や米国外の放送局。フォックスはニュースを中心とした放送事業などに経営資源を集中させる。ディズニーのアイガー最高経営責任者(CEO)は今回の買収について「消費者の間で良質で多様な娯楽を望む声が高まっていることを踏まえた」と説明した。
 買収による株式の取得額は524億ドル。ディズニーはフォックスの抱える137億ドルの負債も引き受ける。
 米国では若者を中心に割高なCATVを解約し、ネットフリックス、アマゾン・ドット・コムなどによる動画配信サービスに乗り換える動きが加速している。CATV事業の低迷に苦しむディズニーも8月、自前の動画配信を始めると発表。今回、フォックスが持つネット動画配信大手Hulu(フールー)の株式も取得する。
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■6期分のウォーターフォールチャート

では、ウォーターフォールチャートを見てみます。2012年9月期から2017年9月期までの6期分です。






特徴は、6期通して形が全く変わらないこと。つまりキャッシュの使い方が安定していて、一定の戦略に伴いお金を使っていることが見て取れます。

■本業が好調、営業キャッシュフローの伸びが特徴

まず、左の縦軸のスケールが少しずつ大きくなっているように、全体的なお金の量が伸びています。一番左の純利益もほぼ安定的に伸びていますね。となりのバーチャルな費用である減価償却費分を足した営業キャッシュフローが伸びていますので、本業は安定的に成長しています。
キャッシュの規模が安定的に成長しているということは非常に事業としては頼もしいです。今回は、さらに21世紀フォックスを買収しますので、一気にキャシュフローは大きくなると思われます。

■キャッシュアウトの質は?

その他の特徴としては、キャッシュアウトが投資キャッシュフローの設備投資、財務キャッシュフローの株式の購入となっています。投資が必要な事業ですので、適切な額が投資されていると思われます。また、株式の購入は安定的に自社株買いをしており、一株あたりの価値を向上させる、株主思いの会社であることが分かります。

次回は、BS項目、PL項目の指標をお伝えします。

この記事のまとめ:
  • ウォルト・ディズニーのキャッシュを、ウォーターフォールチャートで見てみた
  • 営業キャッシュフローは、本業が順調
  • 買収で時期も、営業キャッシュフローは更に大きくなると思われる
  • キャッシュアウトは、投資キャッシュフローで王道の設備投資
  • また、財務キャッシュフローでも自社株買いによるキャッシュアウト
  • 株主の価値増大
関連記事:

2017年12月12日火曜日

「瞑想でつかむ投資の成功法」読了 --岡本和久先生の長期投資本。投資手法というよりは、心構えや投資と人生の意味について教えてくれます。ヽ(^o^)丿

当書籍は、米国、そして日本でアナリスト、資産運用会社の取締役として活躍してきた岡本和久先生の、究極の投資法の極意本になります。
投資と瞑想という概念を人間の本質から説明しながら、リラックスした投資、最終的にはリラックスした人生を送ろうというメッセージを伝えています。

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岡本先生は、現在は広尾の事務所で、ご自身「隠居中」とおっしゃっていますが、I-Oウェルス・アドバイザーズ株式会社という会社を運営し「投資教育」のジャンルを進めています。また、長期投資仲間通信「インベストライフ®」を発刊し、毎月定期的な良質の情報発信をされています。

■章立ては?

章立ては以下の構成になっています。

1章 投資の極意は瞑想にあった
2章 イライラ投資からリラックス投資へ
3章 イライラ生活からリラックスライフへ
4章 リラックスライフのための長期投資術
5章 幸せな人生のための宇宙の法則
6章 私のマネー哲学・ビジネス哲学
7章 「超」マネー投資で至福の人生を生きる
8章 ふたたび、おカネと心の幸せな関係

第1章は、投資と瞑想の関係について、まずは概略を提示しています。投資と瞑想というなかなかくっつきそうにない概念がどのようにつながっているかを説明しています。

第2章からは、投資の本質、つまり長期的に資産形成を行い本格的な投資法の説明を展開されています。
特に第4章は長期投資のやり方が詳細に説明されています。重要な、経営者のこと、時間軸のこと、会社に対する信頼の話、など買う時の話と売るべき時の話が書かれています。この辺りは概念の話が重要なため、定性的な話が多くなっています。よって、初心者は実践するためには何度もトライアンドエラーを実施して、失敗を乗り越えて身につけていく必要があります。
投資というのは、人生と同じで経験がものを言う世界で、常に失敗をして、常に状況にアジャストしていく必要が有ることを感じさせてもらえる内容です。儲け話は簡単にはないことを踏まえて、この章を読むと少しずつ理解できるようになるでしょう。

第5章は、一気に様相を変えて、yogaの話、瞑想の話、そして宇宙的な真理の話と展開されていきます。いきなりなので戸惑う章ですが、投資サイドの話から入る一方、瞑想などの精神真理の観点からもアプローチしていて、サンドイッチで最終的にはつながっているんだという本書の構成はなかなか面白いと思います。

第6章は、岡本先生の過去、現在、未来のお話し。先生がなぜ今の「投資教育」に力を入れているかが垣間見える章になっています。

第7,8章はまとめ的な章です。リラックスした投資、それに伴うリラックスした人生、つまり豊かな人生を送るための心構えが示される章となっています。

■当書籍の利用法は?

当書籍は、章立て的にかけ離れた両面の概念からアプローチしているために、投資初心者には最初分からない部分が多いかもしれません。特に、いきなり登場する瞑想な人生の話は唐突な印象を受ける人も多いでしょう。

しかしながら、投資を数年進めている私としては、すべての面で共感できることが多いです。
特に、
  • 短期的な事象にはこだわらない
  • 投資の先には、豊かな人生を歩むためだという目的
  • 投資に挑む精神状態は常にリラックスをして、それは人生にも宇宙の真理にも通じるものであること
という主張には全く同意です。

私も気象に携わる身としては、短期の変動が多い事象には囚われず、長い目で見ましょうという考えを持っていて、それを投資に活かす取り組みをしています。
この面では、先生のリラックスをすること、そのために瞑想を取り入れることと同値のことを言っており、今後もこのような目線で投資を継続していくつもりです。

なお、気象と投資(及び日本人の心)の関係性については、実際、岩城みずほさんのサムライズ勉強会で岡本先生にお会いし興味を持っていただいたので、一回対談を持って頂きました。まもなく、岡本先生のインベストライフに載るようですのでその時はまた追ってお知らせしたいと思います。岡本先生、対談のお話をいただき、本当にありがとうございました。
岡本先生にお会いしたサムライズ勉強会の様子はこちら↓。

■最後に投資目的の観点から

投資は手段に過ぎません。そのためにも投資する目的を明確にすることが重要です。当書籍は、投資目的の方向性、つまり人生を豊かにするための道標として、大きなテーマを扱っています。最初は難しいかもしれませんが、ある程度投資を進めてから手にとって見ると良いかと思います。

この記事のまとめ:
  • 岡本和久先生の、異色の書
  • 投資と瞑想という全く違い概念を、その両面から解説しています
  • 岡本先生とは、気象と投資の観点から一度対談をさせて頂いており、この投資と瞑想という観点と同じ結論に至りました
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2017年12月8日金曜日

積立投資 2017年11月 --今月の積立額は24,078円。過去1年で一番高い水準にあり、投資額が重み付けでかなり少なくなっています。これでVTIを買います。ヽ(^o^)丿

10月から積立投資を始めています。
手法は、過去1年のデータから正規分布の確率密度関数を想定して、その重みを付けて投資金額を自動決定するものです。
積立投資を始めた理由は、①年齢を加味して少しずつ資産の構成を安定させる方向にもっていきたいこと、②ETFの手数料が安くなってきたこと、③NISAを利用することで購入の手数料すら無料になり、購入回数が増えてもコストが上がらなくなったことからです。

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グラフを見て分かるように、S&P500のポイント、2647.58ポイントは、過去の確率分布に対して、かなり上側にあります。標準偏差が、2540.98ポイントですので、それ(標準偏差、1σ)を遥かに上回った場所にあります。


この確率で重みを付けて計算した今月の投資額は、標準投資額10万円、上限18万円、下限2万円の条件では、24,078円となりました。前月の27,026円よりさらに縮小しましたね。過去1年の値動きの中ではかなり高い水準であるということです。

この方法は、当ブログで進めている価値に対する価格の安さで投資をしていくアプローチではなく、どちらかと言うとチャートを元にしたテクニカル投資のようなものです。
手法に関する過去記事はこちら↓
積立投資向けの毎月投資額自動確定の仕組みを作ってみた --確率密度関数の上側確率の重みで金額を決めるツールです

この記事のまとめ:
  • 正規分布を仮定して、自動的に毎月の積立額を決めてくれる仕組みで、積立投資を実施中
  • 今月は、24,078円。前月よりS&P500のポイントが進み、購入額がさらに減少
  • 購入銘柄は、VTI
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