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2015年3月29日日曜日

Unilever Indonesia Tbk. (UNVR.JK) 銘柄紹介 --ユニリーバのインドネシア現地法人、着々とマーケットを広げています

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ちょっと前に購入したNISA銘柄を紹介します。Unilever Indonesia Tbk. (UNVR.JK)、ユニリーバのインドネシア法人です。
ユニリーバはかなり歴史古くインドネシアに進出していて、一度国営化された後、返還されています。上場は1982年から。古いですね。

空中庭園@下丸子」さんのブログで知ったのですが、ユニリーバのロゴは25個のロゴの集まりで、それぞれの模様の集合体となっているようです。
面白いロゴですね。
また、ユニリーバのブランドはこちら。たくさんありますね。

さて、ではユニリーバインドネシアの業績を見てみましょう。こちらは、Yahoo!Finace米国には載っていないので、投資先のSBI証券さんから転載しました。

ここ数年の収益、利益は10%~20%成長で推移しています。安定していますね。

 株価の方も紆余曲折はありますが、順調に成長しています。配当も2%とそれなりに出ていますので、長く持つにはもってこいの株式だと思います。
割安指標は、予想PERが現時点で12倍弱と割安な方だと思います。
今、買っても良いのではないでしょうかね。



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2015年3月28日土曜日

Johnson & Johnson (JNJ)4 配当がでました --52年間連続増配!株主にやさしい驚異の企業

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ジョンソン・アンド・ジョンソンの2014年第4四半期の配当が出ました。この企業は皆さんご存知の日用品提供企業です。
52年間増配を継続している会社で、安定的で株主を重視しています。

私は、投資戦略上、年齢も上がってきたので、一昨年からポートフォリオの組み直しを進めていて、安定的で高配当の米国企業を積極的に組み入れています。ジョンソン・アンド・ジョンソンはその一環で購入した会社となります。
この戦略はNISAを利用した非課税枠を最大限利用することによってさらに効果も出ますので、うまく税制を利用しています。

さてさて、今回はJJの財務状況を見ていきましょう。
まずは、収益性。売上は少しずつ挙げています。右側の軸は0から取っていないので総収入が激増しているように見えていますが、少しずつの増加です。10%弱の増加率ですね。日用品を扱っているのですが、粗利が高いのがいいですね。


費用は、ボリューム面では横ばい。率は、原価、販管費とも微減です。大きい会社なので少しでも下がっているのはいい傾向です。
研究開発は10%程度。多い印象です。将来の利益のための投資費用ですから重要ですね。
在庫は、ボリューム面で少しずつ増加していますが、売上も増えているので、棚卸資産の割合は減っています。いいでしょう。

インタレスト・カバレッジ・レシオは、営業利益が上がっているのでカバー率が良くなっています。負債の支払利息が微々たるもんですので、全く心配なしです。
次に資金繰り。全く問題なしヽ(^o^)丿
たくさんのキャッシュ持ちですね。
長期資金も、安定的に事業が回っているので全く心配ありません。
配当性向はやや下がり気味。配当性向は利益が増えれば当然に下がりますので、結果的に下がっているだけです。増配していますから、絶対値は増加。

財務レバレッジはほとんど横ばいで、資本構成は動いていないです。増益に準じてROEも増えていますね。
キャッシュフローの推移は安定的ですが、2014年度に投資が増えていますね。

超大企業で、大企業の中でも超安定企業なので、いまさら財務諸表を見てもあまり面白みがありませんが、何かの気まぐれで株価が下がった時に組み入れていけばほとんど失敗がない会社だと思います。

株式投資はこういうディフェンシブな銘柄でベースを作っておくのが大事なんだよなー。ヽ(^o^)丿

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2015年3月24日火曜日

NetEase, Inc. (NTES)6 配当が出ました --損益分岐点を3期に渡って見てみましょう


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NetEase, Inc. (NTES)、ネットイーズ、網易の2014年第4四半期の配当が出ましたので、キャッシュフローの分析、財務全般の分析に続き、今回は損益分岐点を見てみましょう。

下記の通り、業績が上がるにつれて、損益分岐点も上がってきつつあります。適正かどうかですが、安全余裕率はほぼ横ばいなので、大きな問題はないでしょうね。ところで、安全余裕率が60%超えとは、なんてステキな事業なんでしょうね。
固定費も少ないし、在庫もない、良い事業ですね。

前回の記事の通り、粗利益率が上がってきているので、儲ける形がきちんとできつつあります。今後の成長に期待したいですね。
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2015年3月21日土曜日

街角経済10 始まってないのにオワコンの街、新大久保を訪ねて --さらに昭和のスナック街・新宿ゴールデン街



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街角経済の第10回になります。家に引きこもってばかりいてはいけないということで、街に出て走りながら経済活動を見ていこうという企画です。

本日は池袋から新宿方面に向かいます。



まずは首都高速をそれて南に向かいます。南池袋の新しい豊島区役所もかなり出来ていますね。5月7日オープンだそうです。
その麓を走破。
少し進んで都電にあたったところから振り返った情景。左の新しい豊島区役所とサンシャイン60。
都電に沿って走っていきます。この道は将来、明治通りのバイパスになる予定ですので、左右の建物が整理させてきました。この道は工事が日々進捗していくので、様子が刻々と変わっていきます。
右に大鳥神社が現れました。
しばし行くと、鬼子母神からの道に当たります。そこで左折して、都電を渡ります。写真は振り返って、鬼子母神の方を見てみた様子。その商店街を南下して行きます。
左に南蔵院、右に高田総鎮守氷川神社が現れます。

そこも突破していくと、神田川に当たり、面影橋を渡ります。新目白通りの都電と再度ぶつかりますが、写真は面影橋駅。

さらに南下して、早稲田通りを左折してしばし行くと、本日の1番目の目的地、穴八幡宮です。早朝のため人はいませんね。お参りをします。
穴八幡宮からは少し西に進み、早稲田大学戸山キャンパスと学習院女子高等科の間の細い道を南下します。坂がきつく息が上がります。
大久保通りまで出たら右折。大久保通りを新大久保の方に向かいます。

本日の2番目の目的地、新大久保にたどり着きました。始まってるとは感じなかった「韓流」ですが、いつの間にか終わっていて、新大久保の街も寂れています。オワコンの街。
さらに、山手線の線路沿いを南下し、職安通りを少し、東に戻ります。そして、南に向かい、日本最大の歓楽街「歌舞伎町」の真ん中を突っ走ります。まだ、土曜日の朝なので、酔っ払いや怪しい外国人が多くいますね。
私のランニングの恰好が非常に場違いな感じ。

そして、新宿区役所まで来たら、最終目的地の新宿ゴールデン街です。
戦後の昭和なスナック群です。確かに子供の頃はこんな感じのスナックは多かったですね。
すぐ隣が、日本最大の歓楽街歌舞伎町で、急に雰囲気が変わります。中を歩いてみましたが、早朝まで話していたりする声が漏れてきたり、歌を歌っている店もありました。なかなかいい雰囲気。

9時近くですので、人通りはないですが、店の中にはたくさん飲んでる人がいるのでしょう。
私も5年位前に、この中の1軒にご招待されて、朝4時迄飲んでいたことがありました(笑)。

そして、お隣の花園神社。歌舞伎町の真ん中にあるのに非常に大きい神社です。早朝から外国の方々が3組ほどいました。御朱印をいただきました。
いやー、今回は、神社→オワコン→最大の歓楽街→昭和の歓楽街→神社と通過しましたが、日本もなかなか奥が深いですね。
景気不景気を知りたい場合は、早朝の歓楽街を観察するのも良いかもしれません。今朝の感じだと、日本も少しは景気が良いように思いました。

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2015年3月20日金曜日

「トップ0.1%の超富裕層だけが知っている お金の哲学」読了 --論理性が皆無で、定量的でもない大金持ち論です

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当書籍は、電子書籍を読むようになって購入した3冊目になります。
筆者はメガバンクでいわゆる富裕層の方々に融資をするビジネスを手がけてきており、当書籍は、その経験からお金持ちの行動様式を纏めた一冊となっています。

章立ては、
第1章 お金っ持ちは本当にケチなのか? お金編
第2章 他人への気配りで自分も満足する 行動編
第3章 財をなす人のセルフコントロール 習慣遍
第4章 成功の秘密はここにあった 性格編
の4章立てになっています。

全体的には、CASEを34個とっており、「紙幣」から「休日」まで、身近なテーマにそって、
  • 普通の人
  • 小金持ち
  • 大金持ち
の事例を挙げています。

全体的に、事例が具体的なので、読みやすくイメージしやすい構成になっていますので、一気に読み進めることができます。
しかしながら、事例があまりにもチープなものが多いのと、体系立ってないことから、最後まで大金持ちのイメージはつかむことができません。

チープな例としては、例えばCASE21の待ち合わせ。
普通の人は、東京駅での待ち合わせを銀の鈴でする。
小金持ちは、商業施設で待ち合わせをする。
大金持ちは、大型書店で待ち合わせをする。
だそうです。
ね、チープでしょ。

終始こんな感じで論理が展開していきますので、読み終わった後に得るものがなくて疲れてしまいます。

この書籍は、紙の本が1620円。電子書籍が920円。安いですね。それがこの本の価値を表しているのかもしれないです。

まあ、興味をもった方は手にとって見るのもいいですが、真剣に読む本でもなさそうです。

最後にダメ押しで、事例CASE27 ニュース
普通の人は、経済動向をNHKニュースで確認する。
小金持ちは、ワールド・ビジネス・サテライトで確認する。
大金持ちは、日経CNBCで確認する。

うっそーん!ギャグですか?・・(笑)。

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    2015年3月18日水曜日

    NetEase, Inc. (NTES)5 配当が出ました --中国のオンラインゲーム2番手、財務状況のチェック


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    NetEase, Inc. (NTES)、ネットイーズ、網易の2014年第4四半期の配当が出ました。ネットイーズは中国のオンラインゲームの会社です。中国のオンラインゲームといえばテンセントが有名ですが、その次くらいにあたる会社です。

    第2回目は基礎的な財務状況です。
    まず収益性から。売上はじわじわと挙げています。素晴らしいのは総利益率でかなり高い水準ですね。在庫を持たない事業なので、これくらいの粗利であるのは素晴らしいです。
    資本に対しては、総資産や純資産が右肩上がりで増えているので、相対的にROA、ROEは下がっています。しかしながら、20%以上のROEを上げているのは非常に良い水準でしょう。
    費用面では、原価率が下がっていること、研究開発費の比率が上がっているのが良い点です。販管費率の0%はたぶんデータの間違い。
    在庫はありません。
    総資産回転率が下がっているのが目立ちますが、総資産が増加しているためでしょう。純資産が増えているが要因の一つです。

    流動比率は素晴らしい水準です。当座比率で見ても100%超えですから申し分ないですね。これほど短期資金が充実している会社はそうそうないです。
    長期資金は純資産の多さが目立ちます。資産は持っていませんね。ですので、設備等は自前で用意をしていないと思います。リースや外注で運用は賄っているのでしょう。
    配当が2013期から出されるようになっています。嬉しいです。ヽ(^o^)丿
    ROAは横ばい、もしくはやや下がり気味ですが、中身を見ると利益が伸びているので大きな心配はいらないと思います。総資産回転率の減少も純資産の伸びが原因でしたし。

    キャッシュ・フローは非常に特徴的です。営業キャッシュはかなり伸びています。一方投資も進めていますので、かなり投資キャッシュフローでキャッシュアウトしている状況です。これらの投資が将来の利益で返ってくればいいですね。ただ、ゲーム業界は常に新しい開発をしていく必要があるので、投資キャッシュアウトが増えつつあるのも心配ではあります。
    総じていい財務状況ですね。事業自体は不安定な要素もあるので成長鈍化の不安はありますが、今すぐに売っていく必要もないでしょう。

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