Eli Lilly and Company (LLY)の、2015年第1四半期の配当がでました。
当会社は、インスリン開発で有名な、製薬業界9位の大企業です。1876年創業ということで、タイトル写真のように歴史ある会社です。
今回は、業績を見える化しましたので、財務状況を見たいと思います。
2014年は少し業績を落としたようです。
費用の構成は大きく変わりませんが、売上を下げましたので、各費用の割合が上がってしまっています。
同様に在庫の比率も上がっています。
配当性向は上がっていますが、これは利益を落としているので、純利のほとんどを配当に回している結果です。業績を下げているのですが、配当は保証している方向性はいいですね。株主重視を体現しています。
ROA分解。下がっているのは、単純に純利が下がっているからですね。
ROEも同様。資本構成は変わっていないので、一時的なものであればいいですけど。
総じて見ると、損益分岐は大きな変化がありませんので、一過性な業績ダウンと考えて、見守っていく必要がありますね。
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