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2016年12月31日土曜日

米国株式市場の割安性 --トランプの大統領選勝利から米国市場はやや割高になっています!

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米国大統領選でのトランプさん勝利から、米国株式市場が買われています。
今回はその現状を数字で見てみましょう。
ここ10年のPERです。シラー先生のサイトに100年ほどのデータが揃っていますので、見える化しました。
2005年からは、ここのところが一番割高のようです。PERが30倍を超えてきました。

当面は手を出さないほうが良いですね。
私も、NISA枠を残して年を越す事になりました。

この記事のまとめ:
  • 米国株式市場はやや過熱気味
  • 当面は様子見を
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2016年12月28日水曜日

「「社会を変える」お金の使い方――投票としての寄付 投資としての寄付」読了 -NPO法人で実際に寄付金で病児保育を実現した人の本。寄付が世の中を変える意味を説いています

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当書籍は、社会的問題となっている「病児保育」をNPO法人で解決した方の実践の書籍となります。病児保育における問題抽出、課題設定から、実際にNPO本日を立ち上げ、寄付を募るところから実行に移すまでを時系列で紹介しています。
今回の取り組みを通じて、寄付が持つ意味、社会への影響、お金の本質的な使い方を説明している良書です。

章立ては、
第1章 社会起業家としての成功と失敗
第2章 寄付という名のイノベーション
第3章 ひとり親「サポート隊員」制度始動
第4章 企業は社会変革の一翼
第5章 寄付は投資であり投票だ
第6章 もし寄付が当たり前の社会であったなら
第7章 あなたにできること
となっています。

第1章は、病児保育という難問を前に事業を立ち上げたが失敗をした話です。日本は予想以上に貧困が進んでいて、普通の思考では対応できないところがあるようです。価格設定という決断にあたって、次の章でそれを乗り越えた経緯となっています。

第2章は、寄付という解決法を示しています。
この章で特に重要な、もしくは私の心に響いた言葉は、「与えることで、与えられる」という段。
ここでは、ある社長の話が出てきます。その社長は、ビジネスの根幹が与えることから始まることを説いています。

見返りを求めず、まず与える。無条件で与える。ちょっと痛いかなと思うようなお金を与える。

その答えは、
ギブ アンド ギブ アンド ギブン。
与えて、与えて、与えて、やっと与えられる。

今年から私も寄付を始めてみましたが、やりたかった事の本質が見えた気がしました。

私の寄付の取り組みはこちら↓
初めての寄付1 --児童養護施設への寄付を実行に移してみました。寄付に至るまでの道のりを纏めました。ヽ(^o^)丿
初めての寄付2 --寄付金控除の仕組みを理解しよう。寄付金控除は使徒がわかりづらい税金をコントロールして、自分の寄付先に振り向ける行為

第3章、第4章はNPO本陣での取り組みとその道程が、小説風に記されています。

第5章は、政府を巻き込んだ取り組み。税制を変えさせる寸前のところで頓挫した話となっています。まあ、その時の相手が鳩山首相なので、そういう結果になったのもやむを得ないと思われます。

第6章からは、急に書きっぷりが変わります。第6章が散文的に、寄付についての雑感、第7章が、自分の身近できることのまとめ(のようなもの)となっています。
第6章、第7章は急にまとまりがなくなっており、体系的な文章ではないので、あまり読んでも意味は無いでしょう。ブログを読んでいるようなものです。

この記事のまとめ:
  • 病児保育という難問を、NPO本陣で実際に解決した人の書籍
  • その手法を寄付という形で実現しており、非常に有益
  • その経過を通じて、寄付という行為の本質を表してくれる良書
関連記事:

2016年12月25日日曜日

日本国債は信任される価値を有するのか --日本国破綻詐欺を横目に見ながら、歴史から学ぼう。長い目で見ると国債は踏み倒されたこともありますし、インフレで価値を下げられたことも多いです

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日本破綻や日本国債暴落の話題をあちこちで目にするようになってきました。

私自身は、日本国債が暴落したり(そもそも暴落って何?)、日本が破綻する(そもそも日本が破綻するって何?)ことに関しては、あまりにも知見を持ち合わせてないので、あまり言及することがありません。
ただ、何かが起こっても大丈夫なようにリスクを下げる施策を打っています(打っているつもりです、笑。打っているつもりになっているだけかも、笑)。

ところで、私が日本破綻などの言葉を聞いたのは、1991年まで遡ります。25年前ですね。
一部の人にはよく知られている、浅井隆さんという人の著作です。ほとんど、起きる起きる詐欺に近い、オオカミ少年の本ですね。皆さんは、こういう恐怖ビジネスが存在することを知ること、認識することが重要です。

内容は、国債の暴落によって、
  • ハイパーインフレ
  • 預金封鎖・新円切替
  • 徳政令
が出て、日本国民はまともな生活が送れなくなる、と言うものでした。
  1. ハイパーインフレは、ジンバブエや敗戦後のドイツ・日本のように物価が急速に高騰する現象です。
  2. 新円切替は、新しい円の通貨を発行して、旧円は使えなくする方法です。戦後の日本でも幣原内閣で実施されました。この施策では、交換できる円の量を制限することによって、貨幣の流通量をコントロールすることができます。暴動が起きますけどね(笑)。また、アンダーグラウンドのお金をあぶり出す、もしくは根絶やしにするにはいい施策ですね。
  3. 徳政令は、政府の施策で、国民の財産から政府債務を返済していくようなものを表しているようです。財産税とか。
まあ、この頃からずっと主張はされていますが、劇的な現象は起こっていないのが実情です。

ただ、それが今後も起こらないかというと、0ではないとも思えます。

というのも、私は昔、「国債の歴史」という本を読んだことがあります。この本、6,000円もして高いんだけど。書評はこちら↓
「国債の歴史―金利に凝縮された過去と未来」再読 --400年に渡る国債の歴史から読み取る日本の現状

この中では、資本主義下の国債は、どうしても膨らんでいく傾向がある(遠因は、民主主義という選挙制度と普通の人は税金が嫌い)。さらにそれを増税で返済した国はなかなか少ない。むしろ、国が踏み倒したり、過去の英国のようにインフレを起こして(もしくはインフレになって)、借金の相対額を減らした例が多い、とのことです。

歴史から学ぶのは重要かもしれません。

ここのところ、「インフレ税」と言う言葉も聞かれるようになり、日本は何かをきっかけにインフレに転じるかもしれませんね。

急激か緩やかかは分かりませんが、インフレになれば、政府債務による財政破綻の心配は遠のきます。しかし、逆に、物価が上がって国民の生活は苦しくなりますので、何かしらの対策は考えておいたほうが良いかもしれません。

私の場合は、家計のストックは、リスクを取れる範囲内で海外資産に置くようにしています。
この施策が良いものかどうかは未来になってみないと分からないですが・・・。

この記事のまとめ:
  • 日本暴落などの流言は、昔から恐怖を煽るフレーズで言われている。
  • それを首謀している人もいる。
  • 国債は、踏み倒しの歴史があることを認識しよう
  • このところ、インフレ税という言葉が出てきた
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2016年12月24日土曜日

初めての寄付2 --寄付金控除の仕組みを理解しよう。寄付金控除は使徒がわかりづらい税金をコントロールして、自分の寄付先に振り向ける行為

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前回の記事、「初めての寄付1 --児童養護施設への寄付を実行に移してみました。寄付に至るまでの道のりを纏めました。ヽ(^o^)丿」で、寄付を実行するまでの経緯と結果をご紹介しました。
今回は、寄付をした時の税金の控除とその本質的意味を解説します。

寄付金控除

寄付金控除の中では、昔からあった「①所得控除」と比較的有利な「②税額控除」があります。
まずはこの違いを説明します。

※この画像は、ファイナンシャル・プランナー試験の教科書、成美堂出版さんの画像をお借りしています。

まず、大きな税金の話です。画像にあるように、まずは所得の確定から入ります。
所得というのは企業で言う利益ですね。

会計用語で、
利益=収益-費用
となりますが、
税務の話の用語では、
所得=益金ー損金
となります。

つまり、あなたの所得は?と聞かれたときは、自分の費用(損金、普通は源泉徴収されています)を引いた残りの自分が使える利益だと考えてください。

その総額を確定した後、税金が引かれることになります。いわゆる所得税計算です。

寄付金控除を踏まえた「寄付」の意味

例えば、あなたが10万円を赤い羽根共同募金に寄付したとします。そのうえで、あなたの年収が500万円とします。500万円の年収の方は、いろいろ条件によって変わってきますが、給与所得控除等を受けると、所得が「195万円を超え 330万円以下」位になります(国税庁のページはこちら)。
ここの範囲ですと、所得税率は10%となります。

このような条件で、寄付金控除を計算してみます。

なお、寄付金控除には、a.所得控除とb.税額控除があり、今回の寄付金の控除を最初の所得の部分で行うのか、最後の税金額を決めるところで行うのかで全然変わってきます(上述の図を参照)。

今回の事例(年収500万円、寄付金10万円)で、控除額を見てみますと、
a.所得控除 9,800円
b.税額控除 39,200円

全然違いますね。ほとんどの場合において、税額控除を選択したほうが有利です。

これで控除額が決まりました。では次に、この寄付金控除の意味合いを考えてみましょう。

この控除額は確定申告をすることによりお金が戻ってくるのですが、お金が戻るならその分も寄付をすべきでは、なんか偽善なのではないか、という勘違いも出てきます。
例えば、下記のヤフー知恵袋のような質問。
寄付金控除を使うのやめませんか?東日本大震災

この質問は、寄付金控除を使うことによって、ただでさえ大赤字の日本国に対する税収が減ってしまうため、偽善なのでは、という質問です。

しかしながら、次のように考えることができます。

①本来(10万円の寄付をしていない時)は、
  • 自分 90,000円 本人の自由なお金
  • 国 10,000円 10%の所得税(国税、国のために何らか使われる)
②寄付をすると(寄付金控除前)↓
  • 寄付先 100,000円
  • 自分 -100,000円
  • 国 10,000円 所得税(国税、国のために何らか使われる)
③寄付をすると(寄付金控除申請後)↓
  • 寄付先 100,000円
  • 自分 -60,800円(39,200円が寄付金控除で返ってきます)
  • 国 -39,200円 所得税を戻す分。所得税が移動した。
以上を踏まえ①と③を比較すると、次のようなことが言えると思います。

寄付先は、私が寄付金控除を使おうが使うまいが、100,000円分を受け取ることができる。
そして、
a.60,800円分は、自腹を切って、本人が思うところに特定して寄付ができる
b.さらに、39,200円は、国が使おうとしたお金を、自分が考える寄付先にお金を特定し振り向けることができる。

つまり寄付をし、寄付金控除を受ける意味合いは、
a.のように、身銭を切る事と、
b.のように、使徒が分かりづらい税金を自分の思うところに振り向けること
にあります。

自分の所得税をコントロールできるということですね。

もし、ヤフー知恵袋の質問のように、国税を毀損させることは好ましくないと考える人は、寄付金控除を利用しなければ良いと思います。
しかしながら、どちらにせよ寄付先は同額を受け取ることができ、寄付の価値は変わらないと考えることができると思います。

この記事のまとめ:
  • 寄付金控除には、所得控除と税額控除がある
  • 税額控除が控除額が概ね大きい
  • 寄付金控除の意味合いは、本来所得税で国に渡す税金をコントロールして、自分の寄付先に振り向けることができることである
関連記事:

2016年12月23日金曜日

「そこ、ハッキリ答えてください!  「お金」の考え方 このままでいいのか心配です。」読了 --何のシガラミもない投資家とファイナンシャルプランナーが本音を書いた資産形成本。この意見は貴重です。

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当書籍は、山崎元さんつながりで偶然インターネットで見つけて、購入したものです。その後、著者の岩城みずほさんとは、facebookでお知り合いになることができて、来年から岩城さんの会社で始まる「C(貯蓄)リーグ」に参加させていただくことになりました。

C(貯蓄)リーグは、6ヶ月のセミナーですが、勉強してこようと思っています。
なお、岩城さんのホームページはここ↓。
OfficeBenefit
「C(貯蓄)リーグ」の情報はここ↓。
http://www.officebenefit.com/cleague/index.html

岩城さんは、むかしむかしアナウンサーをされていたということで、私の本業である気象情報もご利用されていたとのことです。世の中狭いものですねー。

山崎元さんは、私は10年ほど前になるのですが、著作である「「投資バカ」につける薬」を読まさせていただいています。当時からテレビではお見受けしていて温和なイメージだったのですが、かなり毒舌な本で、しかも私も一番言いたかったことをばっさり言っているので、非常に共感できました。
(私が読んできた書籍の一覧は、こちら「書籍のご紹介 --投資、経済、ビジネスの本 -経済学基礎から偉大な投資家まで」

今回の「そこ、ハッキリ答えてください!  「お金」の考え方 このままでいいのか心配です。」でも、かなりの毒舌具合の書きっぷりになっています。

ではでは、おこがましいですが、本書の内容について書いていきます。

当書籍は、人生における資産形成、お金の使い方について、世の中の常識から疑って、ゼロベースで指南してくれる、(ある意味)長期投資本です。人生という最大の時間軸を取って、その時に必要なお金、そして「考え方」、さらに人生の選択・決断を具体的に示してくれる良書です。

章立ては、大きく4つに分かれています。
  1. お金と男と女の話
  2. 保険と年金はどこまで安心か?
  3. 投資はしなければならないのか
  4. お金より大切な人生選択
また、この中に小さい章があって、全体で18章の構成となっています。

文章の展開は、お二人の会話形式となっていますので、非常に読みやすく、しかも具体的な事例が多く紹介されていますので、お金や資産・投資のことについて初めて考える方にとっても頭に入ってきやすい構成となっています。

読み初めますと、いきなり、恋愛や男女の価値観から始まり、かなり狼狽します(と言うか笑えます)。この章では、お金とは何かという抽象的な概念を、男女の価値観という切り口で捉えようという感じでしょうか。
文中で岩城さんのおっしゃるとおり、「お金の使い方は人間関係そのものであり、・・・」とあるように、当書籍は、いわゆるお金だけでなく、大きく人間性や人生を見据えながら捉えましょう、という考え方をしているようです。

この章を抜け出ますと、抽象的な話からいきなり具体的な話になります。
大きな第1章は、総じて男女の話が中心ですが、具体的な話を振りながら、「自分の価値観を直視せよ」と、お金に向き合うスタンスを決めなさい、と言うメッセージが込められているようです。

大きな第2章は、保険と年金の話し。
この章、重要ですよね。なぜなら、保険というのは、
  • 家を買うのと同じくらい大きなお金を使いますが、月々の拠出なので総額の大きさに気づかない人が多い
  • さらに、保険金が生じるときは、自分じゃない人のため。つまり、リスク対応が本質です。
私の過去のブログ記事↓でも書きましたが、
保険は、リスクの移転です。
リスクの対処法は、①損害の大きさ、②発生可能性で大きく4つに分類できるのですが、
  • 「リスクの低減(軽減)」
  • 「リスクの保有(受容)」
  • 「リスクの回避」
  • 「リスクの移転(転嫁)」
リスクの損害が大きく、リスクの発生が小さい時に、用いる方法で、ここに大きなお金を費やしてしまうと発生確率が小さいため、お金だけ払い続けてしまうことになります。

このバランスは非常に難しいものですので、保険と貯蓄、保険と年金のバランスは当書籍を読んで学ぶとよいかと思います。

大きな第3章は、投資。
この章は具体的な商品が検討されていて有益なのですが、それはそれとして、私がこの章が好きなのは、冒頭に、「投資はしなければならないものか」というそもそも論をきちんと踏まえているところです。
山崎さんの答え、「そもそも投資は、本人が有利だと思えばやればいいし、そうでなければ無理にやらなくていいものです」以上。ウケますね。ヽ(^o^)丿
本当にこの通りで、目的、もっというと最終目的を失っている人が多すぎます。

私にも相談に来る人がいるのですが、そもそも何をしたいのかわからない人が多い!お金って、ただの通貨だし、手段だし、それだけじゃ価値観は生まれないし!

こんなことを考えさせてくれる章です。良い切り口ですね。(*^^*)

最後の章は、人生の決断についての具体的5事例。
非常に考えさせられますね。

岩城さん、この章有益なので、デール・カーネギーさんの「道は開ける」風に、事例集を出版されてはいかがでしょうか?(笑)

最後になりますが、投資やお金の専門家のお二人が、しがらみなくいろいろな角度からお金と人生の謎を解いてくれます。非常に読みやすい本ですので、これから投資や保険・年金を考えている方は手にとって見るのも良いかもしれません。

この記事のまとめ:
  • お金の性質について、人生の切り口から解き明かしていこうとする良著
  • 価値観などの抽象的な考え方(切り口)で、具体的な対策を書いてくれています
  • 具体的な事例が多いので読みやすく、いろいろなシチュエーションに応用することもできます
関連記事:

2016年12月18日日曜日

ゼロサムゲーム、プラスサムゲーム、マイナスサムゲーム1 --資本主義の道理について。パイを奪い合うゲームには参加しないようにしよう!

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下記ブログで↓、株式投資とギャンブルの違いについて、サラッと言及されています。
カジノを合法化してパチンコに課税せよ 日本は世界最大の「脱法ギャンブル大国」

株式投資とギャンブルの違いについてですが、一方はプラスサムゲーム、一方はゼロサムゲームということができると思います。

皆さんゼロサムゲームという言葉は聞いたことがあると思いますが、サム(=足し算)をするとトータルでプラマイゼロになるものがゼロサムゲームです。このゲームでは勝っているいる誰かがいる場合、必ずその分負けている人がいる状況となります。
FX投資やギャンブルはゼロサムゲームですので、誰かを負かさなけれれば勝つことができません。

さらに、ギャンブルの中でも公営ギャンブルにおいては、収益の一部を学校や病院を建てたりすることに回しますので、もうほとんど寄付をしている状態で、マイナスサムゲームと言っても良いでしょう。こういうゲームで勝とうなどということは非現実的なことなのです。

一方、株式投資などは、プラスサムゲームです。こちらは、会社が「成長」していれば、誰一人負けてなくても利益を出している状況が作れます。

このように、現在、地球上の経済の前提となっている資本主義では、「成長」を前提としているので、その会社、つまり資本に参加することは非常に有利な状況であると思います。

皆さんのほとんどがサラリーマンで、労働者(従業員)として労働に対する対価をもらうことで生計を立てていると思いますが、もし可能であるなら、少しだけ勉強して資本家側に立つ方が有利でしょう。「労働」というものは、保存が効かない、労働者には休息が必要などという特色があって、時間や体力に縛られてしまいます。非常に不利な商品なわけですね。
資本を使った益である配当所得やキャピタルゲインは、その労働者が紡ぎ出した利益のわきまえを貰っていることになります。上述の通り、労働者には時間的体力的な制約がありますが、資本家の方は資本をリスクに晒すだけの制約だけです。

資本家側に立つことで、
  • 不労所得というもう一つの所得源を得られる
  • 不労所得は、自分の労働力や時間を使わないため、効率的である
  • プラスサムという有利なゲームに乗ることができる
など、有利なオプションを得ることが可能です。

これらの、世の中の道理を踏まえて、投資先を決めていくのが良いでしょう。

この記事のまとめ:
  • 労働は、益を得るためには非常に不利な手段である
  • 資本主義は成長が前提の仕組みである
  • 資本家の側に回ることで幾つかの有利なオプションを得られる
  • 自分の資金を不利なところにおかないようにしよう
関連記事:

2016年12月11日日曜日

初めての寄付1 --児童養護施設への寄付を実行に移してみました。寄付に至るまでの道のりを纏めました。ヽ(^o^)丿

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このたび、生まれて初めて「寄付行為」ということをしてみました。せっかくですので、いちから寄付先を選定し、税制の控除も受けて確定申告までやってみようと考えました。
今回は、その経過を書きましたので、今後寄付をやってみたい方は参考にしてみてください。

なぜ寄付に至ったのか、きっかけ

寄付をやろうと思ったのは、3年ほど前に「ふるさと納税」をしてみたのがきっかけです。当時は、配当所得の合算をしたかったので、e-taxによる確定申告をしていましたが、ついでにふるさと納税の確定申告もやってしまおうと思ったが最初だったと記憶しています。

ふるさと納税については、納めた税金が上限までは全て返ってきますので、いろいろなものが手に入る分、得だなとは思っていましたが、
  • 自治体の返礼の品に、思ったほど欲しいものがない
  • 自分の税金(所得税と住民税)が、モノを買ったところに流れるんですが、本質的にふるさと活性化にはなっていないのではないか
と感じていました。

そこで、普通の寄付も「寄付金控除」が受けられるので、ふるさと納税との違いは何かを調べようとしたのが、寄付をしようと思ったきっかけです。

また、つい最近、
  • 住宅ローンが完済したこと、さらに、
  • このブログにあるように、投資の運用がまあまあ安定しており、毎年それなりの配当が入ってくるようになったこと
もあったので、それに合わせて余剰となった資金を少しだけでも世の中の役に立つように寄付の方に回そうと思い立ちました。

寄付先の選定

今年になって、本格的に寄付を始めようと思い寄付先を調べていると、いろいろなところがあることが分かってきました。
寄付先でまず思いついたのは、孤児(みなしご)の人や身寄りがない子供のためと思い、その方向で探していました。

当初挙がった寄付先は、
  • 日本赤十字社
  • 赤い羽根共同募金
  • あしなが育英会
などでした。

しかしながら、これらの寄付先は、意外と一般管理費(宣伝など)が多く、寄付先に届くお金が相対的に少なくなってしまう傾向があることが分かりました。

それであるなら、直接お金を渡せるところがないか、と探すことになりました。

寄付先決定への道のり

以上の経緯の中で、赤い羽根共同募金の制度の中に、「受配者指定寄附金制度」(寄付者が寄付先とその寄付先で実施される事業を指定して共同募金会を通して寄付できる制度)というのを見つけたのですが、愛知県の赤い羽根共同募金の方に相談したところ、私が思っているような孤児の方に特定して現金を渡すことはできない、とのことでした。

そんなこんなで、今年の11月は寄付先を決めるのに難航していたのですが、愛知県でも古くから開設されている「児童養護施設」(昔で言うところの孤児院です)に直接電話したところ、寮長さんが快く相談に乗ってくれて、寄附金控除も受けられるとのことでした。

という訳で、最終的には、「愛知育児院 児童養護施設 南山寮」というところに直接寄付をすることに決めました。

寄付先の財務体質と評判

寄付先を決めるにあたって、決め手となったのは、
  • 上述の、寄付のお金ができるだけ直接の使途で使われること
  • そのために、寄付先の一般管理費が小さいこと
です。

愛知育児院は決算報告書・事業報告・事業計画を公開していますので、こちらから自由にとれます。事務費が非常に小さくなっており、運営は予算を本業に使っていることが見て取れました。

一点汚点としては、過去の事件として、「児童養護施設で職員による預金着服 入所少年から訓練費など64万円」と言うのがありました。まあ、大変な事件ですが、適切な対応をされているようなので、この件も勘案して寄付先として選定しました。

寄付の実行

寄付の実行は簡単です。ネットバンキングから数クリックで振込をすることで完了しました。

寄付の実行額はまずは5万円から。始めるからには一生毎年欠かさず継続しようと思っているので、無理のない範囲内で実行を開始しました。

次の記事で、寄付金控除について解説したいと思います。

この記事のまとめ:
  • ふるさと納税ばやりから、普通の寄付もあるのではと思いついた
  • 住宅ローンの完済、安定した配当収入から、少しは世の中の役に立つことに回したいと考えた
  • 寄付先は多種多様だが、孤児、身寄りのない子どもたちにと選択肢を絞った
  • 寄付先は、できれば一般管理費が小さく、寄付金が本業に回るところが良かった
  • 最終的には、愛知県の児童養護施設を選び、直接寄付を行った
  • 一生毎年欠かさず継続するつもりだ
関連記事:

2016年12月10日土曜日

なぜ投資先が株式なのか --株式投資のメリットは自由度の高さ、手数料の安さ、流動性、そしてインフレへの強さ

※画像は、下記サイトからお借りしています。
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下記のサイト↓に、日本の株式市場の長期的推移が載っていました。
130年間の超長期株価チャートから分かること

このチャートから分かることですが、
  • 日本は高度成長期を中心に株式市場は成長してきた。
  • ここ20年は低迷中
と言えると思います。

しかしながら、このチャートからもうひとつ得られる大事なことは、
  • 株式市場は、資本主義の成長を前提とした市場であるため、右肩上がりである
  • 株式会社はインフレに強く、それを織り込むこと
  • 株価は名目で、ここ130年で1万倍以上になること
です。

株式会社は、インフレによる仕入れ原材料の高騰に対して、価格(売値)に転嫁することにより常に利益を出そうとする組織体です。よって、どの投資先よりもインフレに強い資産になります。その分け前をもらうことは資本主義の中で理にかなった投資戦略であると思います。

なお、インフレに強い資産について、シーゲル先生が示唆深いグラフを提示しています。
※下記の図は、シーゲル教授の著作から引用しています。
図の通り、現金、短期国債、長期国債、株式で、圧倒的に株式が上回っています。上述の通り、企業はインフレを乗り越えていく組織体ですので、インフレを前提とした投資をするなら株式を中心としたほうが良いでしょう。

では、「株式以外」の投資先を上げてみて、その特徴を整理してみましょう。

【国債】
  • 利回り悪過ぎ
  • 基本的に長期国債のレートはリスクフリーレートとして採用されるように、リスクがない投資先とされる

【社債】
  • 利回り悪過ぎ
  • その利回りの割に、倒産リスクあり

【FX】
  • 上がったり下がったりする理屈が分からな過ぎ
  • どんな理由で通貨の価格が変動するのか分からない

【普通預金】
  • 利回り悪過ぎ
  • 銀行の管理費が高いのか安いのか分からない。きっとここでぼったくっている

【不動産投資】
  • 取引費用、手数料高過ぎ
  • 保有時の税金が高過ぎ
ここから投資ではないですが、
【宝くじ、競馬などなど】
  • 胴元の取り分高すぎ
以上が、私が投資の中で株式投資を選択する理由です。

この記事のまとめ:
  • いろいろな投資先があるが、株式投資は常に高いリターンを実現している
  • 特に、リマークすべきは耐インフレ性
  • また、手数料や流動性の高さも圧倒的
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2016年12月3日土曜日

投資の成果・リターンに効いてくる5つの要素 --投資で真っ先に気をつけなければいけないことを纏めました

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15年ほど、株式を中心に投資を続けてきました。その中で、このブログのテーマともなっている価値と価格の関係性を学んできました。
今回は、その学びや経験の中で気づいた、投資において超重要なことをお知らせします。

本日の話題は、投資の成績を決める5つの要素・要因。

投資での成功にはいろいろな要素が絡んできますが、優先順位を付けて順番に示します。

①手数料(取引コスト)
投資の成功の半分以上は、手数料で決まると言ってもいいと思います。一ににも二にも手数料を意識して、投資先、商品を選ぶ必要があります。
手数料の中には、胴元の取り分も含まれます。宝くじや競馬は買った瞬間に胴元にかなり持っていかれますので、選択してはいけません。

取引コストについては、下記の記事↓を参考にしてください。
投資からギャンブル、宝くじの境目 --胴元の取り分・手数料から見てみよう

投資というのはいろいろな人が参入してくるオープンな戦場をイメージしてもらえばよいかと思います。と言うことは、切磋琢磨している人々の中の戦いで、利益を取っていくのは非常に難しい世界であることを意識しましょう。

そうすると、戦い以外のコスト、証券会社に払う手数料はより少ない方が良いです。かなり前に証券業界は自由化されましたので、今では低コストの商品も多くなっています。うまく商品を選択し、余分なコストは払わないように注意をしましょう。

また、売買回数もコスト増の要因です。売買はできるだけ少なくしましょう。

そして、不動産投資もおすすめできません。仲介する業者に払う手数料がものすごく高くなっています。

②税金(取引コスト)
税金も、利益を減らす大きな要因です。利益を実現すると税金を国にもって行かれます。税金もできるだけ少なくするように工夫しましょう。
利益実現を少なくするということは、売買回数を減らすということです。

また、制度としては、株式投資等ではNISAがあります。
確定拠出年金では、控除があります。

不動産投資はおすすめできません。取得時には、不動産取得税、登録免許税、印紙税などありとあらゆる税金をかけられます。また、保有しているだけで、いわゆる資産税(ストックにかかる税金)である固定資産税、都市計画税がかかります。そして、売ったときには所得税がかかります。
まったくもって不利な投資であることを認識しましょう。

③売りたい時に売れること(流動性)
いざという時にスムーズに売れることも重要です。
基本的に、投資は余剰資金で実行しますが、人生現金が必要となることがないとも限りません。
そのときにはすぐに売れることが大事です。

そういう意味では、預金や債権、株式はネットですぐに売れるのでマシな商品です。

④価格が適正、ばらつきが少ない(効率性)
売りたい時に売れることに近いのですが、価格が不当にばらつくとイザという時、適価で売れません。せっかく苦労して積み上げた利益を一瞬で無にされてしまいます。

⑤価格付けの仕組み(価値と価格の仕組み)
その商品の価格がなぜその価格なのか分かるものに投資してください。

私は株式投資メインですが、理由は、株式会社の株価はその会社の利益(一株利益、EPS)やその会社の成長によって、基本決められているからです。
株式会社の価格付の基本は、下記の記事↓を参考にしてください。

このところは、FXが流行っていますが、私はお勧めしません。各国の通貨はなぜその金額(為替レート)になっているのでしょう?例えば日本円はドルに対して、110円/1ドルだったりしますが、その基本的な理由が分かっているのでしょうか?

通貨の強さは、お互いの国の強さ(貿易量や資産の移動具合)によって決まるだろうと予想されます。しかしながら、為替レートは、各国の政府の介入等によって、歪められることが多く、単純に貿易量で決まるようには思えません。
このような、意味がわからない要因で変動する商品はできるだけ避けましょう。

不動産投資もおすすめできません。不動産価格は、不動産鑑定士などという超難関な試験があるくらい難しい要因で値付けされます。素人は手を出さないほうが良い世界です。

最後になりますが、普通の人が考える投資のイメージは、「チャートがこんな形をしているから投資時期」だとか、「相手の心理を呼んで投資するテクニックが必要」だとか、「日銀の発表があるからこんなふうに動くだろう」、と言う感じだと思います。
しかしながら、投資活動はもっともっとシンプルで、しかも上述のようにもっともっと重要で優先順位が高い要素でほぼ決まってしまいます。

自分の大事なお金を、無知であるばかりに不利なところにおいておくのは自殺行為であると思います。
皆さん、注意をして楽しく投資をしていきましょう。ヽ(^o^)丿

この記事のまとめ:
  • 投資の成績を決めるのは、意外とシンプルな要素である
  • 自分の資金を不利なところにおかないようにしよう
  • 手数料や胴元の取り分が一番ダメージが大きい
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2016年12月2日金曜日

組入銘柄 2016年11月 --トランプ勝利で株高円安。資産が上昇してきました。こういう時は売買しません

11月末日の組入銘柄です。中国の市場が上昇していますので、中国企業の存在感がやや大きくなっています。

先日のブログ↓の通り、万科企業が私の持ち株の中で初めて20倍を超えましたので、その辺が資産の上昇に効いています。
China Vanke Co. Ltd.(2202.HK)2 配当が出ました --購入時から株価が20倍になりました。中国ナンバーワン不動産ディベロッパー。ヽ(^o^)丿

今月は売買ありません。

また、米国大統領選挙のトランプ勝利により、米国市場も上昇していますので、割安感がなくなりました。こういう時は、何もすることがないですね。(^_^;)

ちょっと嬉しいのは、買ったことさえ忘れている状態(笑)の、
が、まあまあ上がり基調になってきたことでしょうか。業績を上げてきているので、それなりに株価には反映されていくと思います。

また、
もじわじわと上げてきていて、株価が購入時の価格から4倍を超えるようになってきました。頑張って業績を上げていってほしいですね。ヽ(^o^)丿

配当は、アボット・ラボラトリーズ、プロクター・アンド・ギャンブルが振り込まれています。

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この記事のまとめ:
  • 売買なし
  • 配当は、アボット・ラボラトリーズ、プロクター・アンド・ギャンブルが振り込まれた
  • 米国大統領選挙のトランプ勝利により、株高円安→資産の時価が上昇
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2016年11月26日土曜日

China Vanke Co. Ltd.(2202.HK)2 配当が出ました --購入時から株価が20倍になりました。中国ナンバーワン不動産ディベロッパー。ヽ(^o^)丿

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ちょっと前の話題(8月)になりますが、万科企業(China Vanke Co. Ltd.(2202.HK))の配当が出ました。
万科企業は中国の深センに本社を持つ、不動産ディベロッパーになります。中国の最大手ですので、日本で言うと三井不動産、三菱地所、住友不動産と言う感じでしょうか。

当会社は、私はおよそ15年ほど前に購入し、現在では株価が20倍となっています。私の保有銘柄の中で初めて20倍を超えた会社となりました。ちょっと嬉しいですね。ヽ(^o^)丿

今回は、5ヶ年の業績を見ていきます。
中国の不動産はバブルの様相を呈していますが、弾ける寸前ということで、ここまでは業績が右肩上がりとなっています。日本も不動産バブルが崩壊し、不動産デベロッパーは業績、株価ともにピーク時の半分くらいになりました。
中国の不動産会社もおそらくそうなる、もしくはそれ以上に低迷することが予想されます。

私の場合は、長期にホールドしていきますので、よっぽどのことがない限り持ち続けると思います。

まずは売上と利益ですが、強烈な右肩上がりとなっています。利益率は全般に下げている感じですね。

不動産業ですので、大きくなるに連れて資産も右肩上がりです。ROAが横這いですので、資産の料に比例して利益を上げていっている様子が分かります。

費用は、原価率が上がっているのが気になりますね。

効率性で気になるが、やはり有形固定資産に対する回転率。かなり下げています。これは不動産業ですから固定資産を仕入れて販売しているわけですが、売上がそれほど伸びていないということになります。

ROAは売上高事業利益率と総資本利益率の積で表されます。万科企業の場合は、ROAはほぼ横ばいですが、売上高純利益率は低下しています。一方、総資本回転率はやや上昇しています。
この企業は、不動産の開発や販売ですので、資産という在庫を抱えながら売上を上げていく業界です。ですので、回転率が僅かながらでも上昇しているのはいい傾向です。

次にROEですが、こちらは売上高事業利益率と総資本利益率、さらに財務レバレッジの積となります。財務レバレッジは、総資産を純資産で割ったものです。簡単の言うと負債位の比率を表すものです。
万科企業のROEは横ばいで、財務レバレッジも横ばいですので、負債、借入金の使い方はあまり変化がないようです。

最後に損益分岐点。売上を大きく成長させているので、損益分岐点も当然に上がっていますが、安全余裕率が低く、利益水準は高い状況です。

さて、万科企業の財務状況を見てきました。急成長の大型不動産ディベロッパー企業ですが、財務状況はほとんど問題ありません。
まあ、大きな問題点は財務というよりマクロ経済の話で、中国の不動産バブルがいつ弾けるかが焦点となります。

中国政府の対策は不透明なことが多く、当然にいつかは不動産バブルは弾けますので、当面(と言うか今後は)、購入は控えたほうが良いでしょう。

この記事のまとめ:
  • 15年ほど前に投資を始めた頃に購入した銘柄
  • 中国のナンバーワン不動産ディベロッパー
  • あれから大きく成長し、株価は購入時の20倍を超えるようになった
  • 今後は中国不動産バブルが弾けることが予想され、購入は控えたほうが良い
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2016年11月23日水曜日

節約のすすめ11 --5ヶ月前に購入したスコッチグレインのエイジングの感じです。革は手入れを良くすると育っていきます

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良いものを長く使う。このコンセプトで、一生使える最小限のものを購入しています。

今回も、革靴の話題が続きます。

革製品はきちんと手入れをすると自分ひとりの製品に仕上がってきます。そして長持ちしますので、結局は節約になってきます。良いものを長く使っていきたいですね。

今回は、5ヶ月前に購入したスコッチグレインの920MBR(E)オデッサIIという製品をご紹介します。
この製品は、「ミディアムブラウン」と言う色で、発色が非常に良いため気に入って購入しました。

購入時の感じです↑。


こちらは5ヶ月後の状況↑。すこし色合いが深くなってきましたね。

これからもきちんと手入れをしって、長く付き合っていきたい靴です。

なお、スコッチグレインさんは、グッドイヤーウェルト製法で作っている老舗メーカーです。

この記事のまとめ:
  • スコッチグレインの革靴を5ヶ月前に購入
  • 革のエイジングが少し進んで、良い色になってきた
  • 革靴は良いものを長く使えて、エイジングの価値が楽しめる
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2016年11月21日月曜日

節約のすすめ10 --ついに完成!RENDO・吉見鉄平さんに紳士革靴を作ってもらいました。浅草の新進気鋭の靴屋さんです。

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1ヶ月前にRENDOさんにパターンオーダーしていた革靴が、本日出来上がりました。そこで早速、池袋西武に取りに行ってきました。

RENDOさんは、浅草の靴屋さんで、グッドイヤーウェルト製法で製作しています。
社長の吉見さんのヒトトナリはこちら↓。
吉見鉄平さん|RENDO(レンド)|インタビュー 人と人とのつながりがうまく連動した時良い靴が生まれる
【創り手たち-04】最高の「既製靴」を。RENDO吉見氏と考える既製靴の在り方

パターンオーダー会では、私が初日金曜日の初めてオーダーした客であったようで、吉見さん自ら、非常に丁寧に教えていただきました。また、私の事前知識がない中で、吉見さんのことも知らずにお願いしていたので、私の質問も要領の得ないものが多かったと思いますが、親切に対応いただきました。

今回は、パターンオーダーと言うことで、いつもにない革を選ぶことができます。
私はフランスアノネイ社のボカルーという革を選択しました。品質が高いことで有名なアノネイ社の革で、さらにボカルーという高級な革のようです。このへん詳しくないので、また勉強しておきますね。

金額は、税込で54,750円ということで、高いといえば高いですが、これから長い付き合いとなることを思うと、このブログタイトルの節約のすすめの通り、トータルでは絶対お得であると思います。

型式は、R7702という型番の「PUNCHED CAP TOE OXFORD」。

色は、バーガンディ。私は、比較的、この系統の色が好きです。臙脂色(えんじいろ)やワインレッド、バーガンディ。ちょっと派手ですが、うまく履きこなすとかっこいい。また、きちんと手入れをしていけば、革が落ち着いた色合いになっていきますので、より深い味わいになると思っています。末永く付き合っていこうと思っています。

では実物を見ていきましょう。

内羽根のストレートチップですが、少し飾りが入っています。
プライベートな場でも履いていこうと思っていますので、形、飾り、色はとても気に入っています。今日、池袋西武で見た瞬間、目を奪われてしまいました。

このサイドの部分が重要です。他の靴にない仕掛けがあるようで、強烈なホールド感を得られます。今までに体験したことがないホールド感で、足と一体考えられます。
購入時に試着した時、そして本日試着して、やはり強烈な印象でした。
このフィット感になれるとちょっと違う靴が履けなくなるかも、と思ってしまうほどのホールドです。

ソールはレザーにしてもらいました。

これから手入れをして、早くデビューさせたいです。ヽ(^o^)丿

このブログの趣旨にあるように、良いものを長く使い続けることが節約になります。また、使い続けるうちに自分なりの製品に変化していって、自分だけのオンリーワンになっていくでしょう。
大事に大事に使っていきたいですね。

この記事のまとめ:
  • 初めてパターンオーダーの革靴を購入。
  • 高価だが、高品質の革靴で、フィット感もよく長いおつきあいになりそう。
  • RENDO吉見さんは、自分なりのコンセプトでこだわりを持って靴を作っている。
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2016年11月18日金曜日

人生、レイヤーを意識しよう --経済にしても、経営にしても、層(layer)が積み重なって成り立っていることを理解しよう!軍隊、インターネット、企業戦略を例に。ヽ(^o^)丿

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経済にしても、経営にしても幾つかの階層が連なって業界、もしくは世界が成り立っていることを意識することは非常に重要かと思います。仕事に関して皆さん苦労されることも多いと思いますが、特に仕事の成果については自分がやった成果、組織の成果を分けて認識することが重要だと思います。

その中で典型的(typical)な類似の事例をあげるのですが、①一つは軍隊の仕組み、②一つはネットワークの仕組みを見ながら、レイヤーを意識した物事の見方を考えてみましょう。
そして、最後に企業戦略も階層があることを学びましょう。

軍隊の仕組み

軍隊は典型的な階層構造になっています。
目的は、指揮命令系統を明確にすることにより、上意下達の組織運営をスムーズにするためです。
下記の表は、自衛隊組織と米国の軍隊の組織の体系です。
※こちらの表は、自衛隊の組織図。http://www.clearing.mod.go.jp/hakusho_data/2004/2004/html/1651c1.html からお借りしました。

※こちらは、米国。http://osm.a.la9.jp/English/USmilitarykaikyu.gif からお借りしています。

さて、軍隊の方は指揮命令系統があっちこっち行って混乱しないように細かく層を分けているのですが、普通の世界や組織にいると非常に窮屈なのではと思ってしまいます。

サラリーマン的な感覚でいうと、上司の命令は絶対で歯向かうことはだめ。しかも、生活様式や服装、日常の待遇までも明確に分かれている。なんか、嫌だなぁと感じるかと思います。
しかしながら、一つ裏返して見ると、各層で役割が明確で、それに伴った責任も限定されるということが言えます。

組織を円滑に回すために、厳格に規律を規定しているのですが、きっちり権限と責任を分けているので、ある意味、中の人は気楽で、人間的であるのかもしれません。

では、それを機械に当てはめるとどうなるかを見てみましょう。インターネット、通信の取り決めを見てみます。

ネットワーク・インターネットの仕組み

次は、ネットワークの仕組みを話したいと思います。私も仕事柄、ネットワークを利用する事業をしていて、さらに若い頃はそういう部署にいましたので、ネットワークの基礎知識は押さえています。
インターネット(と言うか通信)の仕組みを勉強した人は分かるのですが、その仕組みは非常に秀逸な階層構造だと感じると思います。

まずは、インターネットのベースの概念となっているOSI参照モデルを。



図は、http://www.infraexpert.com/study/networking3.html からお借りしています。

通信の推奨モデルは上記のように、7つの層(レイヤ)に機能を分けて考えられています。
レイヤの間は、通信プロトコルという規約で厳密に決められています。まあ、電気の世界は0と1の世界ですので、厳密にしないと通じなくなってしまいますので。
この点、人間ですとコミュニケーションで乗り切れることも多いのですが、機械は融通が聞きません(笑)。

インターネットの機能を、代表的なレイヤで説明すると、
レイヤ2 機器同士の仕様の違いを吸収
レイヤ3 世界中の機器で通信ができるように宛先をユニークに決める。IPアドレスという世界に一つづつ振られた住所で届けます。
レイヤ4 送られてきた情報の断片を組み立てたり、情報が壊れた場合、再送したりします(一部のプロトコル)。
レイヤ5以上 人が見えるように表現を調整します。

以上を踏まえると、軍隊以上にレイヤの役割と責任が明確になっています。でないと通信できませんからね。

企業経営戦略の仕組み

では、企業ではどうでしょうか?
企業では大きく分けると、以下のようなレイヤがあるかと思います。

①企業の理念など
②戦略レイヤー
③下位の事業レイヤー

ほとんどの人は、③の各事業、各業務に携わっているとが多いかと思います。その中で、部や課をマネージメントしたり、業務のリーダになったり、業務を実施する役割を帯びていますよね。

大事なのは、「軍隊」や「インターネット」のように、どの階層でも役割と責任があり秩序立っていること、また、見方や対応方法が全く違うことを理解することです。

皆さん、自分の役割・責任を再度チェックしてみましょう!

その上で、木を見て森を見ず、逆に、森を見て木を見ず、にならないように注意しましょうね。

さらに大事なのは、細かい業務を見ている中でも、一つもしくは二つ上のレイヤからその業務を眺めて、全体の位置づけを確かめることです。

この訓練をすることで、
  • 自分の役割を意識して、最優先に解決、実現すること
  • さらに、上層(経営陣)、または下層(部下)の気持ちを理解して、本質的な解決策を模索すること
ができます。

このように得られた解決策は、きっと企業に役に立つ問題解決になっていることと思います。

この記事のまとめ:
  • 世の中には、レイヤが別れているものが多数存在する
  • 軍隊、インターネット、企業もその仲間であり、役割と責任が秩序立っている
  • レイヤが存在するところに身をおく場合、自分の役割と責任をしっかりと認識すべき
  • その上で、一つもしくは二つ上のレイヤから眺めて、チェックする必要がある
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