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2017年6月12日月曜日

街角経済26 岩城みずほさんのサムライズ勉強会に参加してきた --龍谷大学 竹中正治教授の資産形成のお話。米国株式定額積立投資が最強の理由!ヽ(^o^)丿

「街角経済」は家に引き篭もってばかりいてはいけないということで、「街ナカに出て経済を感じよう」という企画です。

先日、第27回のサムライズ勉強会に参加してきました。詳細はこちら→「第27回サムライズ勉強会『結局、私たちはどうすればよいのか。資産形成の最も重要なポイント』~個人投資家が「黄金の波」に乗る知の技法~
サムライズ勉強会は岩城みずほさんが主催する勉強会で、特徴としては、岩城さん自身が「独立系」ファイナンシャルプランナーということで、金融商品の販促や勧誘が全くないピュアに資産形成を勉強しようという会です。

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第27回の今回は、龍谷大学教授の竹中先生の話でした。竹中先生は、金融機関で為替のディーリングをされた後、現在は教職についているという異色の業務経歴をお持ちの方です。
為替ディーラーという超短期の取引の実践をされた経験を元に、今回は個人でできる長期投資のお話しをして頂けました。

■今回のお話について

今回のタイトルは、株式投資について、「黄金の波」に乗る知の技法と言うことで、以下のような時系列で、話が展開されています。
  1. 「相場の先行きを予想する」という矛盾
  2. 「長期・分散投資なら投資リスクが低下する」のほんとうの意味
  3. 相場は頻繁にチェックするほど神経過敏になって失敗する
  4. 投資信託をめぐる不都合な真実
  5. 株式と債券投資の双方を保有することの意味
  6. 外国投資家の日本株投資のパフォーマンスは定額投資に劣後する
  7. 最強の投資法:米国株価指数S&P500連動定額積立投資
  8. 外為相場をめぐるトンデモ論と真実
では、話の中身を書いていきたいと思います。

「相場の先行きを予想する」という矛盾

冒頭に「天気の予想」と「相場の予想」を比べる話が出てきました(ちなみに天気の予想は私の本業)。相場には客観的な予想はない、というお話しをされています。それは、なぜなら人の行動が相場を変えてしまうから。
この話題は非常に重要ですよね。天気のように計算により未来の状況を導き出す計算手法に対して、経済活動は人の行動自身が未来を変えてしまいます。
この現象は違う言葉で言うと、相場は短期的には正のフィードバックが強化されやすいということです。一度方向が決まるとそちらの方向に進みやすいというのが相場の特徴です。人間らしいですね。で、その流れが断ち切られ負のフィードバックが効くのは、大方、相場が楽観に支配された時。その時に急に逆側に舵が切られます。

「長期・分散投資なら投資リスクが低下する」のほんとうの意味

ここでは長期分散投資の意味、効果を解説されていました。
長期分散投資をする意味は、「投資タイミングのリスクを平準化」することにあるということでした。
これは、購入時の株価の高値、安値を回避するという意味で、けして現在のポートフォリオの潜在的リスクを減らすわけではありません。どれだけ長期分散しても、今の持ち株が倍になったり半分になったりする確率は変わらないですからね。
今の持ち株のリスクは、アセットアロケーションなどで回避、コントロールする必要があります。

相場は頻繁にチェックするほど神経過敏になって失敗する

この章、超重要ですね。相場のチェック回数が多い人ほど、損失回避的な行動に出やすいということです。行動経済学や心理学の実験済みの項目なので、この原則は大切にしたほうが良いと思われます。
実際、私の投資法、投資習慣でも、売買は年数回程度、株のチェックもほとんどしません。毎月上げている「私の組入銘柄の紹介のブログ記事」でも、「売買なし」や「暇な投資法です」、などの文字が踊っていると思います。

 
投資信託をめぐる不都合な真実

この章では、信託報酬とその成果について説明しています。
まあ、皆さんご存知だとは思いますが信託報酬とその成果は連動しないということですね。また、一時的に成果を上げているファンドでも、長期的に(市場平均に対して)勝ち続けているファンドはほとんどありません。
つまり、ファンドマネージャーはほとんどがムダに高いものを売りつけている詐欺師まがいの者である、くらいに考えておいたほうが良いかと思います。

株式と債券投資の双方を保有することの意味

株式と債券の所有は、変動リスクの回避にあるというテーマです。株式と債券は逆の方向に動くことが多いですが、近頃はこの効果も薄れています。とくに現在は国債利回りが下に張り付いているため、この効果はないとのこと。
また、竹中先生は、両方保有することで、安心を得る心理的な効果もあるとのことです。
株式と債券の動き方の話もされていました。株のほうが先に動く事が多いということで、株価指数が先行指数に位置づけられているのも納得です。

外国投資家の日本株投資のパフォーマンスは定額投資に劣後する
 
この章では、海外投資家と日本投資家のパフォーマンスについて。独自の分析データの結果で非常に勉強になりました。結果として、海外投資家の売り買いと騰落は正の相関、日本投資家は逆ということでした。これを聞きながら、外国人の売買高が大きくなっている今、外国人が買っているから上がっているだけじゃないの?とも思っていたのですが、そうでもなく、それなりにパフォーマンスがあるようです。
しかしながら、普通に定額の積立投資をしたほうが、パフォーマンスが良いとの結果もご教授頂きました。これはすごい。結局、ファンドマネージャーよりシンプルな投資法の方がいい結果が出やすいとのことでした。

最強の投資法:米国株価指数S&P500連動定額積立投資

ここでは、先生が実践している最強の投資法。S&P500ETF連動定額積立の話です。
条件として、「負けているときに継続する、やめない」が大事とのこと。長期投資が原則です。デメリットとしては、残高が大きくなってきたらリスクは減らせないことを挙げておられました。株式投資ですから潜在的に変動・ばらつきが大きくなります。老後の大事なお金が半分になる可能性も高いので気をつけましょうとのことでした。

また、ここでは下記のような興味深いお話が債券利回りと為替相場は長期においては、相殺されるということで、では、なぜ株式はリターンが出るのか?それはリスクプレミアムがあるため。会社は潰れる分、リスクプレミアムが乗っているということですね。

■最後に

定額積立投資を、標準偏差から外れたときに修正する方法でさらにパフォーマンスが上がるという話が出てきました。新聞等で不況のときに株を買えば良い、鈍感に買えば良いということで、私も本屋さんで株の本が消え始めたら買おうとしているのですが、自分の投資法が間違っていなかったことを再認識できました。

さらに、最後に、先生の自分のポートフォリオの半分は都心の不動産投資であるとのことです。驚き。

■懇親会も楽しい

このあと、竹中先生や岩城みずほさん、山崎元さんも参加し、懇親会がありました。20名ほどで楽しく飲めました。

この記事のまとめ:
  • 投資の基本は長期投資
  • 米国株式の定額積立が最強
  • その投資法をさらに1標準偏差(1σ)以上下落した時に追加投資することで最良のパフォーマンスを得られる
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