ラベル

米国株 (341) バリュー投資 (288) ファンダメンタルズ投資 (268) 成長株投資 (229) 中国株 (212) インドネシア株 (207) 高配当投資 (167) 資本家 (152) 財務諸表を読もう (151) 不労所得を得る (146) アルゼンチン株式 (131) 個別銘柄分析 (131) マレーシア株 (127) バブル・暴落 (125) 労働者 (123) 配当を得る (116) テクニカル投資 (115) 組入銘柄 (99) 会計 (96) 書籍 (95) 経営 (91) 節約術 (87) 積立投資 (74) 街角経済 (71) 定点観測 (69) ロシア株 (65) 家計簿 (48) 寄付 (24) ローン返済 (23) セクターと業種 (22) MELI (16) 名古屋 (16) グランパス (15) SHAK (14) インド株 (13) MO (12) V (12) ISRG (11) PNRA (10) DIS (9) NISA (9) NTES (9) アメーバ経営 (8) ABT (7) PG (7) 0867.HK(康哲薬業) (6) AEO (5) JNJ (5) LLY (5) MMM (5) SPY (5) WMT (5) アセットアロケーション (5) 稲盛和夫 (5) 1066.HK(山東威高集団医用高分子製品) (4) 2202.HK(万科企業) (4) 2328.HK(中国人民財産保険) (3) 6888.KL(AXIATA) (3) GSK (3) UNH (3) UNVR.JK (3) カルガモ親子投資法 (3) 出版 (3) 0388.HK(香港交易所) (2) 0857.HK(中国石油天然気) (2) 0991.HK(大唐国際発電) (2) 2628.HK(中国人寿保険) (2) 2883.HK(中海油田服務) (2) 900923.SS(上海百聯集団) (2) BBRI.JK (2) BRK-B (2) FTNT (2) INDF.JK (2) KLBF.JK (2) MCO (2) VOO (2) 0525.HK(広深鉄路) (1) 0576.HK(浙江高速道路) (1) 0837.HK(譚木匠) (1) 0956.HK(新天緑色能源) (1) 1398.HK(中国工商銀行) (1) 2039.HK(中国国際コンテナ) (1) 8664.KL(SP SETIA) (1) AXP (1) MA (1) MANU (1) TLKM.JK (1) TSLA (1)

2018年12月29日土曜日

街角経済37 西巣鴨橋 --ついに工事が始まりました。歩道が思いっきり車道に接していたりしたので、少しの期間の我慢ですね。

かなり古くなった西巣鴨橋ですが、ついに架替工事が始まりました。

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工事の概要はこちら。
西巣鴨橋架け替え事業

この橋ですが、古いというのもありますが、歩行者としては歩道がないところもあり、とても危険な状況でした。それが改修されるのは良いですね。
サンシャイン60や春日通りから大塚方面に抜ける道なので、それなりに交通量が多い橋でした。迂回する日々が続きますね。

歩いていく、巣鴨高校、巣鴨中学の学生はちょっと遠回りして、お隣の橋から行くのでしょうね。

ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
amzn.to/2G1VtGw 
ビジネス社さんより出していただきました。


この記事のまとめ:
  • 西巣鴨橋の架替工事が開始
  • 山手線を越えていく行き来については、少し不便になりそう
関連記事:

2018年12月24日月曜日

「しないことリスト」読了 --半分ニートの著者が人生で学んだ「無理しない生き方」の方法論。気軽に読める脱力系の書籍です。けど、とってもためになります。ヽ(^o^)丿

面白い本でしたー。意外とためになります。

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当書籍は、元「日本一のニート」を自称する著者ができるだけ働かず生きていくために培った方法を記述した書籍です。この世の中、やることリストはどんどん積み重なっていきますが、それらを如何にやらずに済むかに注力して、リスト化しています。

冒頭にそれらを考える・実践するポイントとして、
  • 他人や世間の評価で行動を決めるのではなく、自分なりの価値観を持つこと
  • 他人や世間のペースに無理についていこうとせず、自分のペースを把握すること
と記述しています。このポイントを踏まえて、36個の「しないこと」が書いてあります。

章立ては、
第1章 所有しないリスト
第2章 努力しないリスト
第3章 自分のせいにしないリスト
第4章 期待しないリスト
となっており、この章立てを見るだけで気軽な気持ちになれますね。

日々追い詰められている方、心配性の方などは、この本を読んで一度リセットしてみるのも良いでしょう。

また、この本では冒頭に、所有とシェアの関係が書いてあり、特に所有欲が強くてもモノが溢れている人にはうってつけでしょう。
私も当ブログで、良いものを長く持つという精神のもと、できるだけモノは最低限にして、しかしながら、持つものは良い物を持って一生使うようにしています。必要なものだけを持つ、必要なことだけをする、というシンプルな考え方を一度持ってみるのも良いと思います。

また、「頭の中だけで考えない」という項目の中では、「認知のゆがみ」が10パターン書かれています。「認知の歪み」とは、頭や心の中だけで考えることにより、自分の歪んだ考え方が強く反映されてしまう思考に偏りが出てしまう現象です。
  1. 全か無かの考え
  2. 極度の一般化
  3. 心のフィルタ
  4. マイナス思考
  5. 論理の飛躍
  6. 過大評価と過小評価
  7. 感情的な決め付け
  8. ~すべき思考
  9. レッテル張り
  10. 誤った自己責任化

迷ったときや自分が弱っているときは、これらのパターンに気をつけて冷静に考えてみるのが良いと思います。

当書籍ではこのようなエッセンスがふんだんに散りばめられています。

私の投資法の中でも最後に位置づけられる、「心の修養」、「こだわらない心」、「なんとかなる心」という、一部、仏教に通じる考え方もこの本から読み取ることができると思います。

心が疲れたときに読んで見るにはとても良い書籍だと感じました。

ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
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ビジネス社さんより出していただきました。


この記事のまとめ:
  • しないことを明記した逆指南本
  • 心が疲れたときに読んで見るには良い本
  • 仏教的なこだわらない心にも通じ、投資にも活かせる本
関連記事:

2018年12月23日日曜日

街角経済36 南池袋公園 --初冬のいい感じの公園の季節感とおしゃれなカフェの人の入りについて。(*´∀`)

※画像は、cowcameさんからお借りました。

先日の12月上旬、朝の南池袋公園に行ってきました。
その前日は、かなりの昇温で温かい一日。次の日は雨でした。その雨の早朝。

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 温かい朝でしたので、少し違和感を感じたクリスマスツリー。
その違和感を増長させる、奥の紅葉。
さらに、青々とした芝。

なかなか季節感が見出しにくい朝でした。ヽ(^o^)丿

奥には低い雲に煙るサンシャイン60です。

さてさて、街角経済というタイトルですので少しは経済の話題をということで、写真の奥に見えるのは、公園に併設されているラシーヌというカフェです。
少しお高いですが、都会的な雰囲気で、夜は飲むこともできます。

で、その値段のお高さですが、メニューはこちら↓。
https://racines-park.com/todaysmenu/weekend.pdf
意外とお金を使うスポットです。

こういうお店も、この公園を設計する時点で、入札で選んでいるんでしょうね。で、やはり公園の立地はとても良いところにあるので、月額の納める金額もかなり高めで設備を含めるとかなりの投資になるのでしょう。

そんなこんながこのメニューの単価に現れていると思います。一度経営されている方に、何年くらいでコスト回収できるのか聞いてみたいですね。

ところで、雨の朝でもコーヒーを飲んでいる方が多々おられました。利用者は多いようです。

ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
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この記事のまとめ:
  • 季節感が入り混じった、朝の南池袋公園
  • カフェはやや高いがいい雰囲気
  • 朝からのコーヒーを嗜む利用者が多い
関連記事:

2018年12月14日金曜日

積立投資 2018年11月 --今月の積立額は95,809円でした。ニューヨークが少し戻しましたので、買付け額は平均値に近い額となりました。

2018年11月の積立投資です。現在の市場平均値がほぼ過去1年の正規分布の真ん中に来ています。下落局面は継続しているようです。

そのため今月の積立額は、標準投資額と設定している10万円に近い、95,809円となりました。

ちなみに前月はこちら↓。
前月はかなり下げていたのですが、11月末は少し株価を戻しています。

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今月の投資額は95,809円。下落局面で買い場が続いています。

平均100,000円、最低0円、最大200,000円の条件下では、94,761円となります。

この手法は、自著の、
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
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でも取り上げています。詳細はそちらで。


ちなみにこの方法は、当ブログで進めている価値に対する価格の安さで投資をしていくアプローチではなく、どちらかと言うとチャートを元にしたテクニカル投資のようなものです。手法は、過去1年のデータから正規分布の確率密度関数を想定して、その重みを付けて投資金額を自動決定するものです。
手法に関する過去記事はこちら↓
積立投資向けの毎月投資額自動確定の仕組みを作ってみた --確率密度関数の上側確率の重みで金額を決めるツールです

この記事のまとめ:
  • ニューヨーク市場が暴落し、大きく買い付ける機会が到来
  • ここはガッツリ、計算どおりに買い付けていきたい
  • ニューヨークが少し戻しつつあるので、ここはうまく買っていきたい
関連記事:

2018年12月11日火曜日

定点観測 2018年11月 --各市場11月末の状況は少し戻しましたね。10月が大幅下落でしたので。12月は大きく下げる状況から始まっています。買い時かもしれません。

11月末の指数は、ニューヨーク、東京、インドネシア、香港の各市場とも、少し戻しています。しかしながら、10月に大きく下落しましたので、まだ買い時が継続していると思います。グラフで確認してみましょう。

■S&P500

S&P500。
米国株は少し戻しました。下落局面は継続しているようなので様子を見ながら、更に下げる場面では積極的に買いに行きましょう。


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■ジャカルタ総合指数

ジャカルタもグダグダの局面です。大きく下げるようなら買いに行きましょう。

■日経225

日経225。
こちらも少し戻しましたが、これからの下落局面は楽しみです。

■香港、ハンセン指数

香港市場も少し戻していますが、数カ月ずっと下げています。米中問題などが原因として挙げられていますが、よく分かりません。

今後の対応ですが、12月に入っても下げています。これから暴落局面に入ったら会のチャンスとなります。バーゲンセールを待ちましょう。

なお、今回のグラフ及び作成手法は、ブログ記事「定点観測 2017年7月 --過去1年移動平均と標準偏差からみた株式市場の買い場」に依っています。

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株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
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この記事のまとめ:
  • 11月末で、各指数は少し戻しています。
  • ただ、12月に入っても大きく下落が続いています
  • 買いの大きなチャンスが来る可能性があります
関連記事:

2018年12月7日金曜日

組入銘柄 2018年11月 --前月の世界的株安を受けて、重み付け積立投資が進みました。それ以外は様子見です!

2018年11月の組入銘柄です。
11月は、10月の株価下落を受けて、小康状態でした。
S&P500は、前月7%弱の下落でしたが、今月11月は1.79%戻しました。



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購入した銘柄ですが、いつも通りの重み付け積立投資のみとなりました。ただ、買い付け額はかなり多くなっています。買い付け額の計算方法は、重み付け積立投資の項を参考にしてください。
配当は、
が振り込まれました。

ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
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この記事のまとめ:
  • 前月の全面株安を受け、重み付け積立投資投資はかなりの数量を買い込み
  • それ以外の購入はなし、見守り中
  • 配当はアボットとP&Gとインドネシアの食品会社
関連記事:

2018年12月3日月曜日

管理会計のすすめ1 --「すうち」から「きもち」へ!会社の見える化を考えてみましょう。

皆さん、会社の見える化を意識している方も多いと思います。
投資家は財務諸表で企業価値を考えていきますが、会社内で改革・改善をする人は財務諸表だけではなく、会社の同時の情報を持って変えていく必要があります。

今回から数回に渡って、管理会計の話題を取り上げ、その仕組みや改善方法をお伝えします。

タイトルにもありますが、管理会計は「見える化」をして、「数値」で人の「気持ち」を変えていかなければいけません。
「すうち」から「きもち」へを合言葉に、人の行動を変えていきましょう!

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■財務・会計の体系

財務経理の部署に就いている人は数多くいると思います。しかしながら、その全体像を把握している人は少ないでしょう。
財務・会計には、主に以下のような体系とその目的があります。

①財務会計(制度会計)
 仕訳を行い、会社の数字をルールに則って帳簿化します。
②財務諸表
 各種帳簿を用い、決算時には財務諸表を作成します。
 この目的は、会社のステークホルダーさん達に、ルール化された方式(会計基準)の数値を提供します。会計基準に則った方式を公開するため、他社との比較が可能になります。
③財務諸表を用いた分析
 財務諸表の数字を掛け合わせ、収益性や効率性、安全性指標を用いて、会社の状況を見ます。
④管理会計
 会社の内部の人向けに、数字を分析します。
 主な手法として、固定費・変動費に分解して(固変分解)、損益分岐点を把握するCVP分析などがあります。
 また、事業部の利益を把握するための手法もあります。
⑤意思決定会計
 将来のお金を使うために、投資の妥当性を評価します。
⑥ファイナンス
 資金繰り、キャッシュベースの数字を用います。
 借入などの他人資本、出資を募る自己資本を得るために、自社の企業価値を把握します。
 また、将来の配当を考えます。


財務や経理に関わっている人も多いかと思いますが、皆さんはどの部分に関わっていますか?

■管理会計とは?

財務会計(制度会計)とは違い管理会計の主となるところは、④の損益分岐点分析になりますが、これからの数回は、財務の体系を説明しながら、④の損益分岐点分析の目的、手法を明らかにしていきます。社内的にいかに「すうち」を「きもち」に変えられるかが重要です。

また、最終的には、⑥のファイナンスの小話なんかもしていきたいと思っています。

数回に渡ってお送りする「管理会計のすすめ」、よろしくお願いします。

ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
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この記事のまとめ:
  • 財務経理の部署ではたらく人は多いが、体系を知らない人は多い
  • 体系を把握した上で、今後は「すうち」を「きもち」に変えていく管理会計の手法を学ぼう
関連記事:

2018年12月1日土曜日

「頭に来てもアホとは戦うな」読了 --アカデミックな学歴、政治家、各種会社の取締役などきらびやかな経歴を経た著者が送る、処世の仕方、対人方法を一挙に知ることができます。(^_^)

この本は、あるfacebook友達が紹介していたのを見て、酔って帰ってきた勢いでAmazonで買った経緯がある本です。
Amazon書評ではやや批判的なコメントもある本ですが、私にとっては自分の経験を踏まえても共感できるところが多々ある本でした。

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■章立ては?

第1章 アホと戦うのは人生の無駄
第2章 臆病者のための戦略的コミュニケーション
第3章 どんな強者でも味方にする”人たらし”の技術
第4章 権力と評価の密接な関係
第5章 他人の目を気にするな
最終章 アホではなく自分と戦え!


■このブログのテーマと被るところも

私の投資のモットーとして、最終的には仏教的な心でこだわりを捨てたり、欲深くならないように中庸の状況で甘んじることを勧めています。
そういう意味では、第5章に出てくる他人の目を気にするな、という点は心に響きます。他人と比べることにより、自分が立てた戦略や戦術はあっという間に、自分の心の中で価値が低いものになってしまいます。自分が培った信念は、他人のちょっとした素振りで崩れてしまっては元も子もありません。特に、お金が絡む投資に至っては他人の様子は気になってしまいますので、気にしないことが一番です。

さらに、”妙なプライド”の捨て方。
皆さん、サラリーマンの方が多いと思いますが、自分のプライドをある程度捨てることができなければいけません。妙なプライドは、短期的で本質ではないところに存在します。
そもそも自分はどうしたかったのか、自分の夢や目的を明確にすることで、自分の心の奥底にある妙なプライドを封印、もしくは意味のないものに追いやってやりましょう。

■印象に残る内容

最初の最初に、「アホと戦う可能性がある人の特徴」として、以下の5点が挙げられています。
  1. 正義感が強い
  2. 自信にあふれる
  3. 責任感が強い
  4. プライドが高い
  5. おせっかい
かなりの人が、「あっ、かなり自分に該当してるぞ」と思えたのではないでしょうか?(笑)
結構、真面目で責任感が強い日本人としては、かなりドキッとしてしまいます。
確かに理想的にはこのような人物像は良いのですが、日々世の中を渡っていくにはじゃまになるものが多いです。
長い目で見ると細かいことは置いておいて、捨て去ることも大事のようです。

著者は長い間、生き馬の目を抜くような環境を生き抜いてきているため、大事なようでどうでもいいことを知り尽くしているのでしょう。

ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
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この記事のまとめ:
  • 少しタイトルが強烈ですが、自分を客観視するには良い本
  • 正義感に溢れた生き方より、少し余裕を持った生き方を推薦
関連記事:

2018年11月26日月曜日

Visa Inc. (V)4 銘柄紹介 --VISAカード。今回は、VISAカードの損益分岐点を見てみます。とてつもないBEPのグラフになっています!^_^

VISAカードの2017期の決算を見ています。今回は、損益分岐点を見てみましょう。

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■CVP分析、損益分岐点

見た瞬間、「何だこれは~」と言う次元で、素晴らしい損益分岐。
固定費も少ない上に、変動費率もとても低いです。今回分析した2017期は特に粗利益が取れている状況ですので、こんなとてつもない損益分岐点となっています。
前々回の記事、
Visa Inc. (V)2 銘柄紹介 --クレジットカードの最大手。収益性が高いビジネスモデルを維持し、財務状況も優良!
の通り、売上、利益ともに成長していますので、事業の良さもそうですが、成長性もあります。発展途上国など金融が整備されておらず、カード社会になっていない国も多いですから、まだまだ成長していくでしょう。

■現状の株価は?

なお、ここ10年ほどの株価です。ずっと上げているのは成長の証ですが、ここ数ヶ月は軟調な相場で、金融業の当企業はやや下げています。買うならこういうときにしたいですね。

ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
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この記事のまとめ:
  • VISAはクレジットカードビジネスで安定しており、EPSも高成長
  • 長期的に保有していれば必ず報われると思われる
  • ここ数ヶ月は株価全般下げており、少しずつ購入したい
関連記事:

2018年11月23日金曜日

「アイデアのつくり方」読了 --米国の広告業界にいた著者によるビジネスアイデアの発想法の書籍。薄い本ですが、シンプルな考え方を学ぶことができます。あと、あっという間に読めるのでお気軽。(*^^*)

2018年は5月に出版やら、7月に異動やらありまして、何かと忙しくなかなか本を読めていませんでした。久々の書評になります。

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■ルックスは、「驚くべき薄い本」

当書籍は、Amazonの書評にもありますが、本が届いた瞬間、皆が思うことがあります。「薄い」。
全100ページの本です。しかも、後半の30%は、竹内均先生の解説となっておりますので、実質60ページ強のページ数となっています。

初め手に取るとなんとも心許ない感じですが、内容自体は薄くはないため、それなりに読む価値はあります。

ただ、まあ、864円なので適価です。あっという間に読んでしまいましょう!\(^o^)/

■内容、テーマ

本のテーマは、ビジネスアイデアの発想法。ビジネスアイデアの中でも、どちらかというとマーケティング手法の発想法と言えます。
著者は、米国で広告業界に居られた方なので、事例は広告のマーケティングにおける物が多いですが、話自体は、広告ビジネスにとらわれないものとなっていますので、汎用的に利用できます。

■詳細

最初にアイデア作成の一般原理として、
  • アイデアは既存要素の新しい組み合わせである
  • 新しい組み合わせを作り出す才能は、事物の関連性を見つけ出す才能によって高められる
ということは、挙げています。

そのうえで、それを進めるにあたっての5つの段階を規定します。
  1. 資料を収集すること
  2. その資料を咀嚼すること(心の中で手を加える)
  3. 問題を意識の外において、放って置く
  4. 急にアイデアにつながってくる。ひらめく
  5. そのアイデアを具現化すること
こう纏めてしまうと簡単なように見えますが、実際私の経験でもいいアイデアが降りてくるパターンはほぼこの経過を経てきていますので、妙に共感できます。

アイデア出しに困っている方は、一度、この本を手にとって見て、自分の手法をシンプルにするのもよいかと思いました。

一方、この本の弱点は、事例が貧弱であること。概念としては分からないでもないですが、事例が少なくて検証が少ないですので、自分なりにこの本の活かし方を考えなければいけませんね。^_^

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この記事のまとめ:
  • ビジネスアイデアの発想法を抽象化した本
  • 5つの段階を規定しているが、意外とアイデア出しはこの通りのことが多い
  • この本の弱点は、事例がないこと
  • 抽象的すぎること
関連記事:

2018年11月18日日曜日

街角経済35 Cリーグに参加してきた --有名ブロガー、虫取り小僧さんの回を聞いてきました。「キャッシュフローをプラスに!んで、投資は気楽に継続を」。ヽ(^o^)丿

※画像は、Cリーグさんからお借りしています。

2018年11月16日、岩城みずほさんが主催するCリーグの特別回に出てきました。
この回は、Cリーグのゲスト会で、Cリーグ卒業生は参加可能です。今回のゲストは、有名ブロガーでご活躍をされている虫取り小僧さんの回でした。タイトルは、「キャッシュフローをプラスに!んで、投資は気楽に継続を。」です。

なお、Cリーグは、もう少しすると第8期の生徒さんを募集するとのことで、岩城みずほさんとともにファイナンシャル・リテラシーをつけたい方はぜひご参加ください。

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冒頭、岩城みずほさんの方から、「老後設計の基本公式」のお話がありました。まずは、「老後に取り崩せる金額」を把握しましょう、というお話です。
岩城みずほさんと山崎元さんは、「人生設計の基本公式」という考え方を進めていて、「老後設計の基本公式」は、その公式を発展させて、老後に取り崩してもよい金額を求めるものです。

さて、岩城みずほさんのご紹介から、いよいよ「虫取り小僧さん」が登壇されました。最初に自己紹介をされたましたが、とても面白い経歴の方で、金融庁での取り組みやこれまでの経歴を面白くお話されました。

現在の投資手法は、国際分散投資と積立投資をベースにして、6,7%の平均利回りを得ているとのこと。
その後、金融庁やNISA、積立NISAとの関わり合いをお話されました。

国際分散投資の中身の前段として、資産クラスの話からスタート。資産クラスのリバランスの方法のお話です。

  • 各資産クラスをバランスよく保有すること
  • 年1回程度、リバランスすること、及びその方法
を解説。
リバランスは、比較的短い期間で見ると投資正式を下げる(ように感じる)こともあるが、長い目で見ると大きな株価変動を均すいい方法であることをお話されました。また、投資はリバランス時にちょっと機にする程度でよく、それ以外は、真面目に見なくても良いとのこと。


その次は、アクティブファンドから国際分散インデックス投資に至った経緯をお話されました。
話の途中に、仏教の話が出てきたのは面白かったです。私も投資においては、精神修養が大事だと思って、仏教を知るべきだと思っているので非常に共感できました。我が家は曹洞宗ですが、今もこだわりを捨てるという感覚で投資に臨んでいます。いかに欲をコントロールすることが大事ですね。ほどほどが良いという話です。
中国の古典にもそんな話が出てきますね。

そんな中で次は、リーマンショックの話。リーマン・ショック時は持ち株が半分になったそうですが、私も童謡でその時、資産が半分になりました。嬉しかったのが、リーマンショックで資産が半分になっても、虫取り小僧さんも買い増しに行ったということを聞いて、危機のときの行動は一緒だなと思いました。

最後に、投資はほどほどにやって、特に継続することを強調されていました。

虫取り小僧さんのブログはこちら↓。
いつか子供に伝えたいお金の話
Twitterアカウントはこちら↓。
虫とり小僧@mushitori

ぜひとも、覗いてみてください。ヽ(^o^)丿

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この記事のまとめ:
  • 岩城みずほさんのCリーグの特別回に参加
  • 今回のゲストは、有名ブロガーの虫取り小僧さん
  • 投資は、まあ適当に、しかし継続的に!
  • 積み立てて、リバランスしていくことが大事
関連記事:

2018年11月10日土曜日

積立投資 2018年10月 --今月の積立額は122,881円でした。ニューヨークの株価調整により大きく買い付けるチャンスが到来!この重み付け積立投資を始めてから初の平均投資額を上回る計算値が出ました!


2018年10月の積立投資です。緑の縦棒である、現在の市場平均値が前月に比べてぐぐっと左によりました。ニューヨーク市場が大きく暴落したためです。久々に良い買い場が来ましたね。

そのため今月の積立額は、122,881円と、平均投資額の10万円を超える値となっています。昨月が26,263円でしたので、ここでやっと平均より大きく買い増しなさいという計算値となっています。

ちなみに前月はこちら↓。
今月と比べると、かなり分かりやすいです。

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今月の投資額は122,881円。100,000円を基準投資額で計算しているので、ついに大きく買い付ける場面が出てきました。

平均100,000円、最低0円、最大200,000円の条件下では、128,601円となります。

この手法は、自著の、「株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!amzn.to/2G1VtGw でも取り上げている重み付け積立投資です。

ちなみにこの方法は、当ブログで進めている価値に対する価格の安さで投資をしていくアプローチではなく、どちらかと言うとチャートを元にしたテクニカル投資のようなものです。手法は、過去1年のデータから正規分布の確率密度関数を想定して、その重みを付けて投資金額を自動決定するものです。
手法に関する過去記事はこちら↓
積立投資向けの毎月投資額自動確定の仕組みを作ってみた --確率密度関数の上側確率の重みで金額を決めるツールです

この記事のまとめ:
  • ニューヨーク市場が暴落し、大きく買い付ける機会が到来
  • ここはガッツリ、計算どおりに買い付けていきたい
  • ニューヨークが少し戻しつつあるので、ここはうまく買っていきたい
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2018年11月7日水曜日

定点観測 2018年10月 --ニューヨーク、東京、インドネシア、香港の各市場とも指数が大幅に下がりました。このため、各指数ともマイナス1標準偏差近辺まで下がりました。やっと少し買い時が到来です。ヽ(^o^)丿

10月末の指数は、ニューヨーク、東京、インドネシア、香港の各市場とも、マイナス1標準偏差程度まで下げました。グラフで確認してみましょう。

■S&P500
S&P500。
米国は直近大きく上げていましたので、それに引っ張られて他の市場より正規分布内の下げ方がマイルドです。だいたい過去1年の平均値くらいまでの下げとなりました。もう少し下げるといいですね。様子見ですが、もう1段下げる局面がありましたら、積極的に買いに行きましょう。

ちなみに、直近の米国市場のPERはこちら↓。割高でしたので、これで少し是正されるのではないでしょうか。
米国株式市場が好調ですね --PERを見てみましょう。ここ数年ではかなり割高な水準ですね。(^o^;)

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■ジャカルタ総合指数
ジャカルタは2ヶ月前にも下げていて、少し上げていましたが、いよいよ下落局面で、-1σ近辺です。
いい会社なら、買いに行っても良いかもしれません。

■日経225
日経225。
こちらも、過去1年の平均値を一気に割って、-1σまで来ています。日本市場も下げ基調です。

■香港、ハンセン指数
香港市場は、さらなる下落。私も大きく資産を減らしています。
-1σを割るほどの下落ですので、まあいい買い場でしょう。^_^
私は、もう中国の会社は買わない戦術ですので、放っているだけですが。


話は変わりますが、こんな暴落が来るといろいろな原因をもっともらしく言う人がいますが、あまり気にする必要はありません。
原因を知ってもなにかできるわけでもないですし、そもそもそれが原因かどうか検証不能な話題を聞き入れるだけ無駄です。
こんなときは、資産が大きく減ったとか、損をしたとか、どうでもいいことは考えずに、以下にバーゲンセールでいい会社を買ってやろうと、虎視眈々と心の準備をしておきましょう。

なお、今回のグラフ及び作成手法は、ブログ記事「定点観測 2017年7月 --過去1年移動平均と標準偏差からみた株式市場の買い場」に依っています。

本を出版しました。「株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
http://amzn.to/2G1VtGw

この記事のまとめ:
  • すべての市場が下げています
  • 米中貿易戦争などが原因と言われていますが、よく知りません
  • そろそろ買い時が来るかもしれないので心の準備をしておきましょう
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