今回はこんな状況で心の支えになる、私の投資戦略を書いてみます。
投資戦略
①EPSの成長は、将来的には株価の成長に比例する
短期的には株価はランダムウォークしますが、長期的にはEPSとの関係性が強くなる。
長期に成長する企業は、価値ある企業であるとする。
②そのため、長期で持つことを前提とする
長期でないと平均回帰が使えない
③また、価値ある企業を見抜けるようにする
財務諸表を読んで、企業の成長の要因を勉強する必要がある
④ただし、全てがパーフェクトに企業価値を見抜けないこともあるので、分散投資をする
急に倒産する会社もあるので、分散は必要
⑤短期的には、逆に暴落などの価値に比例しない状況を活用する
⑥未来は予測不可能であると、無駄な予想はしない。
そして、最後は諦める
投資戦術
短期はだめ!
⇒ 平均回帰をうまく使う
⇒ 企業や国の「成長」にお金を置く
短気はだめ!
⇒ カオス現象は予測不能
⇒ 諦めたり、待つ気持ちを持つ
こんな心持ちで、乗り切ってください。
というか、乗り切ると言うか、いい会社を買いまくる、という感じですね。
資金が尽きて、まだ株価が下げていたら、諦めましょう。
寝て待ちましょう。
ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
「株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!」
amzn.to/2G1VtGw
ビジネス社さんより出していただきました。
- 投資戦略を持とう
- 価値と価格は乖離しやすい
- が、長期的には関係性が強い
- 経営者と経営コンサルタント、投資家と投資コンサルタント --似て非なる、全く非なる人種について
- 情報の非対称性を利用する方法 --福島瑞穂的フリーライド(タダ飯喰い)を見つけて、逆の投資法を考えてみる
- オーナーと経営者の違い --結局どっちが偉いの!資本家と労働者、オーナーと社長、作曲家と歌手、球団オーナーと選手などなど
- 「具体と抽象」読了 --具体的な事を言う人と抽象的な事を言う人は言葉が噛み合わない。レイヤーの高い抽象化を行いながら具体的事例を検証していこう!
- 労働者には不利なルールの資本主義、資本家への転身をオススメ --広瀬さんのマーケットハックと同じ結論を得た!
- 新しい働き方提案(広瀬さんのマーケットハックから) --自分の働き方を少しずつ変えていきましょう。時間をかけて自分の人生をあるべき姿に変えていくのです。^_^
- 副業をするという事とそこから見通せる未来 --広瀬隆雄さんのブログから見るサラリーマンの未来のために
- ピーター・リンチのカクテルパーティ理論と暴落後の出来事 --お店で目撃したカクテルパーティ理論とその後の株価調整に対する人の噂・反応について
- 上がる株ほどよく上がる、という株式投資のカラクリ --やってみるとよく分かる3つの法則
- 投資法の変遷 --失敗から学ぶ投資方法、短期・中期・長期?、テクニカル・ファンダメンタルズ?
- テクニカル投資法について --人間のパターン認識と心理で間違いを起こす3つの理由
- NISAの具体的な活用法 --活用が難しい税制をうまく使い切る3つの戦術
- 「株で富を築くバフェットの法則最新版 不透明なマーケットで40年以上勝ち続ける投資法」 読了 --Warrenの苦悩と凄さがリアルに分かる本
- 情報の非対称性を利用する方法 --福島瑞穂的フリーライド(タダ飯喰い)を見つけて、逆の投資法を考えてみる
- 米国市場の歴史から見る物価上昇と株価の関係 --インフレに強い資産を持つには
- 「勝ち抜け! サバイバル投資術」 読了 --ピンチを乗り切り資産10倍を目指す方法
- TPPとその価値、反対派の感情を考える --開国をするとメリットが享受できるのだが、なぜ人はそれを拒否するのか?
- ロシア売り、暴落の事例検証 --戦争等の不確実性が上がることによる資金の引き上げ
- アルゼンチンのデフォルトの検証 --国的にダメな時もあるが、投資すべきか?
- 白元倒産の経緯 --倒産に至るまでの3つのポイント、無理な事業はどこから歯車が狂うのだろう?
- 石油や金、つまり商品への投資について --投資すべき対象となりうるか?金利を産まないコモディティ投資について
- 「大暴落 1929」 読了 --暗黒の木曜日の歴史的書籍。淡々と記述される阿鼻叫喚の当時の様子
- 「国債の歴史―金利に凝縮された過去と未来」再読 --400年に渡る国債の歴史から読み取る日本の現状
- 書籍のご紹介 --投資、経済、ビジネスの本 -経済学基礎から偉大な投資家まで
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