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2020年5月26日火曜日

Mercadolibre, Inc. (MELI)14 銘柄分析 --アルゼンチン国債、6年振り9度目のデフォルト(債務不履行、笑)。さて、南米のEコマース成長企業、メルカドリブレはどう?

5/22,アルゼンチン国債が6年ぶりに9度目のデフォルトに陥ったことが報じられました。
アルゼンチン、9度目デフォルト 債務再編交渉は継続

アルゼンチンは、20世紀に入る1900年初頭には大国と呼ばれていたのですが、今ではかなり落ちぶれてしまいました。

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■メルカドリブレの株価は?

では、ニューヨークにADRとして上場している、アルゼンチンのEコマースの成長企業、メルカドリブレはどうなったかを振り返りましょう。

いっときは、かなり下げたんですけど、あっという間に戻してしまいましたね。

■メルカドリブレの業績

メルカドリブレは、2018年、2019年決算と、最終赤字を食らっています。
私の投資法の中ですと、こういう会社はもう放棄してしまうのですが、次の指標を見ると赤字の理由が見えてきます。
モーニングスターのサイトから。https://www.morningstar.com/stocks/xnas/meli/financials

 まずは、PL。
売上はそこそこ上げていますが、利益が赤字になっています。
こういうときは、粗利を見て、固変分解をしたいのですが、粗利がないので割愛。

次に、BS。
このグラフは、資産と負債しか無いので、なんとも言いようがないですが、資産が伸びています。
負債も少し伸びています。

で、まあ、こんな時はCSを見るのが一番なのですが、分かりやすいのが投資がキャッシュアウト、財務がキャッシュインです。
2018、2019とも同じ傾向ですが、2019のほうが規模がでかくてより鮮明です。
これで答えが出ました。きっと何かしらの設備投資とそのお金をカバーする借入、もしくは資金調達。
これは、今後事業を伸ばそうとする経営の意志が見えます。
この投資に対して、いつ頃から営業キャッシュフローが現れるかはここからはわかりませんが、市場自体がeコマースで、南米という残された市場でシェア1位を取り続けていることから、当然に投資は継続となります。

ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
amzn.to/2G1VtGw 
ビジネス社さんより出していただきました。


この記事のまとめ:
  • メルカドリブレは中南米を主戦場とするeコマース企業
  • 2018,2019と投資キャッシュフローがキャッシュアウト、財務キャッシュフローがキャッシュイン
  • 今後の成長に対して準備中と見る
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