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2020年9月27日日曜日

「すべては「好き嫌い」から始まる」 読了 --「良し悪し」という一元的な印象を「好き嫌い」という多様的なものさしで捉えた良書!

 当書籍は、経営学者として知られる楠木さんの著作です。

「良し悪し」という正義的な数直線一本で見ようとする時勢を、あえて「好き嫌い」という多様な軸を使い、様々な世の中の現象を観察していく著書となっています。

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■章立ては?

さてさて、当書の章立てですが、
第1部 「好き嫌い」で仕事をする
第2部 「好き嫌い」で会社を見る
第3部 「好き嫌い」で世の中を見る

章立てとしては、3部の構成となっています。この中に、小さな章があり、全体で23個の章立てとなっています。

また、各章の始まりは、「あくまでも個人的な好き嫌いの話として聞いていただきたい。」という枕詞で始まっており、個人の見解を押し付けがましくなく、説明していくスタイルとなっています。

■この本の面白さ

この書籍の良さですが、著者の「好き嫌い」をベースとしていますが、その対極に置くのは「良し悪し」。
見た目は同じように見えますが、著者は、「良し悪し」を”世の中”の捉え方、と見るのに対して、「好き嫌い」は”個人”をベースとした価値観だと主張します。

2項対立させるなら、著作内で、唯一⇔多様、世間⇔個人、競争⇔競走などのようなキーワードで表されています。

私自身も、自分の著作である「株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!」の中で、複雑系でカオスな人生や世の中は、多様な「物差し」で測ることを主張しています。
この意味は、一つの物差しで物事を決められるほど人生や世の中は単純ではなく、そのような決めつけが個人の特徴を消し去ってしまうことを危惧しています。

この本の面白さは、著者の「好き嫌い」と言う個人ベースのフィルタを通して、世の中の複雑性、理不尽さを問うているところにあります

■全方位的に凄い人?

ある章に、スゴい人が威張らない理由を書いているところがあります。

その中の印象的な記述が、「この人には敵わない・・・」と思わせる人でも、ある分野において余人に代えがたいのであって、全てについてスゴイ能力があるわけではない、と言うくだり。

そうですそうです。世の中にはいろいろな人が居て、各自得意分野を持っている。その特徴を尊重しようよ、と言う主張でして、それを「良し悪し」に当てはめず、各自の「好き嫌い」を活かそうという態度ですね。
なんか子育てを思い出してきました。

これからの多様性が重要視される時代、活かされる時代を象徴しているような主張です。

■位置エネルギーと運動エネルギー

もう一つ面白い表現が、人生における「経歴」と「実績」の2項対立表現。
経歴がその人の過去の状態を表しているのに対し、実績はその人の行動と定義していて、各々、位置エネルギーか運動エネルギーの違いと表現しています。

そして、このエネルギーは、エネルギー保存の法則のように言ったり来たりするもので、特に歳をとってくると位置エネルギーに偏りやすい。
そして経歴のような位置エネルギーはあくまでも組織を動かす手段にすぎないので、それを手に入れるのを目的にしないように、と注意を喚起しています。
歳をとってくると分かる話ですね。

■最後に

この本は、著者の好き嫌いの羅列かと思いきや、それをフィルタにしただけで、その先の世の中の本質をフィルタという手段を通して、見通そうとしているおもしろ書籍です。
そして、一貫して流れる主題は、多様性。
個人個人の好き嫌い、得意分野が活かされる世の中を問うている書籍でした。

ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
amzn.to/2G1VtGw 
ビジネス社さんより出していただきました。


この記事のまとめ:
  • 経営学者として知られる楠木さんの著作
  • 「良し悪し」と「好き嫌い」の2項対立から、世の中を切る
  • 「好き嫌い」の多様な物差しの重要性を強調
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2020年9月15日火曜日

積立投資 2020年8月 --投資額は24,358円でした。前月よりも低額となりました。米国株が上昇し今は買い控えの時期ですね。

2020年8月の積立投資です。

 8月は米国株式市場がさらに続伸し、かなりの高値になりました。購入額は24,358円。前月が35,007円でしたので、さらに少ない額の投資となります。

前月に続き、買い控え局面ですね。

ちなみに前月はこちら↓。
前月も十分高いと思っていたのですが、さらに続伸しました。

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今月の投資額は、24,358円。


平均100,000円、最低0円、最大200,000円の条件下では、たったtの5,447円の計算されています。

この手法は、自著の、
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
amzn.to/2G1VtGw 
でも取り上げています。詳細はそちらで。


ちなみにこの方法は、当ブログで進めている価値に対する価格の安さで投資をしていくアプローチではなく、どちらかと言うとチャートを元にしたテクニカル投資のようなものです。手法は、過去1年のデータから正規分布の確率密度関数を想定して、その重みを付けて投資金額を自動決定するものです。
手法に関する過去記事はこちら↓
積立投資向けの毎月投資額自動確定の仕組みを作ってみた --確率密度関数の上側確率の重みで金額を決めるツールです

この記事のまとめ:
  • 投資額がかなり少額になり、35,007円
  • 好調な米国株のため、当面は投資を控えよう
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2020年9月11日金曜日

定点観測 2020年8月 --米国、インドネシア、インド、日本、中国の各国市場がすべて上昇しました。上がりすぎている感があるので、様子見としましょう!

8月末の指数は、米国、インドネシア、インド、日本、中国、すべての市場で上げました。

ちょっと上げ過ぎ感があって、割高水準ですので、今は買いを控えて様子見としましょう!


■S&P500

S&P500。
米国株は、今月は7.01%上昇。とても強いです。強すぎで唖然としてしまいますので買い控えましょう。

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■ジャカルタ総合指数

ジャカルタは、1.73%上げました。少しずつ戻している状況です。

■日経225

日経225は、6.59%上げました。強烈ですね。

■香港、ハンセン指数

香港市場は、2.37%上昇。
こちらもこれまで下げていましたので、戻してきている状況です。

■インド、ムンバイSENSEX30

インドのムンバイSENSEX30は、2.71%の上昇です。

なお、今回のグラフ及び作成手法は、ブログ記事「定点観測 2017年7月 --過去1年移動平均と標準偏差からみた株式市場の買い場」に依っています。

ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
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ビジネス社さんより出していただきました。



この記事のまとめ:
  • 各国市場が上昇
  • やや割高感が出てきたため買い控えたい
  • こういう時は様子見が必須
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2020年9月5日土曜日

2019年の配当収入まとめ --住宅ローン完済の2016年から増配傾向を維持。配当金額も過去最高額に。

2019年の配当が出揃いました。

たいだいが年末で決算を迎える中国株、米国株ですが、とりわけ中国企業の配当金の入金が、一番遅い企業で8月ですので、配当まとめもこの時期になります。

配当の総額は控えさせていただいていますが、2019年は配当がさらに成長し、過去最高額となりました。

配当推移グラフですが、2015年は住宅ローン完済のために、株式を売却しており配当が激減しました。それ以降順調に配当総額も戻ってきまして、増え続けています。

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配当利回りです。
配当利回りは、2019年末の株式資産総額をベースにて割り出しています。
今期は配当利回りは1.75%。2019年末の株価がかなり高めでしたので、配当利回りは低い水準となりました。
私のポートフォリオは成長株がやや多めで、高配当銘柄の割合が低いため、どうしても配当利回りは低めに出てしまいます。
今後は、年齢に合わせて、配当をたくさん出す企業の割合を増やしていこうと思っています。

なお、ここ数年は、この配当金を原資に、孤児院さんへの寄付を進めていて、増配しつつありますので、今後は寄付金も増やしていこうかと思っています。
寄付のすすめ6 --2020年の緊急追加寄附。愛知育児院さんに寄附を始めて5年目。今回はコロナウィルス禍もあり、急遽寄付をすることにしました。(゜-゜)

ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
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ビジネス社さんより出していただきました。



この記事のまとめ:
  • 2019年の配当収入は増加し、最高額へ
  • 配当利回りは、1.75%とやや低め
  • 増配を維持して、寄付金の増額にも努めたい
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2020年9月1日火曜日

組入銘柄 2020年8月 --米国市場の戻しがすごすぎて対応できません。こんな時は買いを控えたいと思います。ヽ(^o^)丿

 2020年8月の組入銘柄です。


8月は、前月に比べて構成銘柄に大きな変化はありませんでした。
しかしながら、米国株の続伸が主な原因で、資産総額は大きく上回り、自分ポートフォリオとしては最高値となっています。

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今月の新規買付は、SBI証券での定期的な積立、SPYDのみとなりました。
私の投資法である「公正価値投資」では、こんな時は何もしませんので。本当に暇な投資です。
また、ポイント投資については、下記のものを地味に買付を続けています。
ポイントが100円分貯まると、1万円を足して買い付けていくルールでやっていますので、それなりの額を購入しています。

ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
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ビジネス社さんより出していただきました。



この記事のまとめ:
  • 時価総額が最高額に
  • 買いは控えて積立のみに
  • 配当は米国企業が2件、中国企業が3社、インドネシアの企業が1件、ETFが2件が入金
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