今回は私の持ち株が現在どのような状況にいるのか、
・買値からの成長度
・現在の配当利回り
でバブルチャート化してみました。
横軸が、買値からの成長度になります。+1000%というのは、買値から11倍になっているという状況です。私の持ち株で損失を出しているのが2銘柄で、しかも少しの損失なので、ほとんどが横軸はプラスの領域にいます。
縦軸は、現在の配当利回りです。
球の大きさは、現在の資産の金額になります。
ちなみにクリーム色は「小型成長株」戦略として、10倍を目指して購入した銘柄になります。10年前後経っていますが、かなりの成長をしてくれています。
緑色が「高配当」戦略で購入した銘柄。
高配当は利益のほとんどを配当に回してしまっている企業が多いですから、成長の方、つまり右の軸の方に入っていませんね。
結構、きちんと2極化していますね。
一方、クリーム色の右側の上の方にいる中国の不動産会社「万科企業」は、成長もして、配当もよく出してくれています。
この当たりは、成長もせず配当も小さい銘柄で、簡単に言うとポートフォリオへの貢献度が小さい会社です。球の大きさも小さいものが多いですね。
ただ、これから右の方へ向かっていく成長株戦略の銘柄も少しいますので、業績は見守っていく必要があります。
ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
「株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!」
amzn.to/2G1VtGw
ビジネス社さんより出していただきました。
この記事のまとめ:
「株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!」
amzn.to/2G1VtGw
ビジネス社さんより出していただきました。
- 自分の持ち株の、成長性、高配当性を図示
- バブルチャートで位置を見てみた
- 2極化している状況
- シラーPERで現状確認 --コロナの暴落後、3ヶ月は米国株式市場は続伸。再びシラーPERが30倍近くに。投資は慎重に。
- 私の投資の論理的、精神的背景 --不安になるような暴落時には、自分の投資戦略が重要になってきます。
- 経営者と経営コンサルタント、投資家と投資コンサルタント --似て非なる、全く非なる人種について
- 情報の非対称性を利用する方法 --福島瑞穂的フリーライド(タダ飯喰い)を見つけて、逆の投資法を考えてみる
- オーナーと経営者の違い --結局どっちが偉いの!資本家と労働者、オーナーと社長、作曲家と歌手、球団オーナーと選手などなど
- 「具体と抽象」読了 --具体的な事を言う人と抽象的な事を言う人は言葉が噛み合わない。レイヤーの高い抽象化を行いながら具体的事例を検証していこう!
- 労働者には不利なルールの資本主義、資本家への転身をオススメ --広瀬さんのマーケットハックと同じ結論を得た!
- 新しい働き方提案(広瀬さんのマーケットハックから) --自分の働き方を少しずつ変えていきましょう。時間をかけて自分の人生をあるべき姿に変えていくのです。^_^
- 副業をするという事とそこから見通せる未来 --広瀬隆雄さんのブログから見るサラリーマンの未来のために
- ピーター・リンチのカクテルパーティ理論と暴落後の出来事 --お店で目撃したカクテルパーティ理論とその後の株価調整に対する人の噂・反応について
- 上がる株ほどよく上がる、という株式投資のカラクリ --やってみるとよく分かる3つの法則
- 投資法の変遷 --失敗から学ぶ投資方法、短期・中期・長期?、テクニカル・ファンダメンタルズ?
- テクニカル投資法について --人間のパターン認識と心理で間違いを起こす3つの理由
- NISAの具体的な活用法 --活用が難しい税制をうまく使い切る3つの戦術
- 「株で富を築くバフェットの法則最新版 不透明なマーケットで40年以上勝ち続ける投資法」 読了 --Warrenの苦悩と凄さがリアルに分かる本
- 情報の非対称性を利用する方法 --福島瑞穂的フリーライド(タダ飯喰い)を見つけて、逆の投資法を考えてみる
- 米国市場の歴史から見る物価上昇と株価の関係 --インフレに強い資産を持つには
- 「勝ち抜け! サバイバル投資術」 読了 --ピンチを乗り切り資産10倍を目指す方法
- TPPとその価値、反対派の感情を考える --開国をするとメリットが享受できるのだが、なぜ人はそれを拒否するのか?
- ロシア売り、暴落の事例検証 --戦争等の不確実性が上がることによる資金の引き上げ
- アルゼンチンのデフォルトの検証 --国的にダメな時もあるが、投資すべきか?
- 白元倒産の経緯 --倒産に至るまでの3つのポイント、無理な事業はどこから歯車が狂うのだろう?
- 石油や金、つまり商品への投資について --投資すべき対象となりうるか?金利を産まないコモディティ投資について
- 「大暴落 1929」 読了 --暗黒の木曜日の歴史的書籍。淡々と記述される阿鼻叫喚の当時の様子
- 「国債の歴史―金利に凝縮された過去と未来」再読 --400年に渡る国債の歴史から読み取る日本の現状
- 書籍のご紹介 --投資、経済、ビジネスの本 -経済学基礎から偉大な投資家まで