私の投資法の真髄である「Fair Value Investment 公正価値投資」の手法を、もう一つ開発してみました。
手法は簡単で、
・成長込みの割安性指標である「PEGラシオ」
・利益に対する割安正指標である「PER」
・時価総額
を組み合わせて、考えています。
具体的には、
・PEGレシオが心地よいところにある、1.0~2.0くらい
・PERが「20倍以上」
・時価総額が小型株
の領域から選んでいきます。
ここで、一捻りしているのは、PERが20倍と割高な企業を選んでいるところです。
ここの意図は、PERが10倍あたりの企業は不人気企業で、事業が成長を見込めないので、割安の価格をつけられている、と見るところです。
逆に言うと、PERが割高というのは何やかやで人気である、その割高の価格を上回る成長がPEGレシオで見抜くことができる、と言うシナリオになります。
さらに、時価総額が小さいというところを選択することで、本業の事業が本物であるならば、将来かなり成長するだろうと思っているところです。
もちろんかなり難しい手法ですが、先日、この手法で、
を買ってみました。
今後どうなるでしょうかね。
今は、株価市場が低迷していますので、損失を出していますが、5年以上持ってみたいと思います。
ちなみに、この領域を拡大してみました。
なお、投資方針は、下記の3つの原則は一貫して変わりません。
①価値ある企業(成長企業など)を見抜いて
②超安くなった時(暴落時等)に買い付け
③ずっと持ち続ける
のが、私の投資法「Fair Value Investment 公正価値投資」です。
ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
「株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!」
amzn.to/2G1VtGw
ビジネス社さんより出していただきました。
この記事のまとめ:
「株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!」
amzn.to/2G1VtGw
ビジネス社さんより出していただきました。
- 10倍株を見つける方法を開発し実践中
- PEGラシオ、PER、時価総額の組み合わせ
- 実践としてクオリスを購入
- シラーPERで現状確認 --シラーPERが30倍を超えてきています。投資は慎重にしたい時期ですね。当面見送りです。(´・ω・`)
- シラーPERで現状確認 --コロナの暴落後、3ヶ月は米国株式市場は続伸。再びシラーPERが30倍近くに。投資は慎重に。
- シラーPERで現状確認 --シラーPERが37倍に。コロナショック時の25倍から上昇中。少し慎重に行きたいですね。(^_^;)
- シラーPERで現状確認 --2022年1月時点のシラーPERを可視化。右肩上がりのため今後の米国の投資環境に注視!
- 私の投資の論理的、精神的背景 --不安になるような暴落時には、自分の投資戦略が重要になってきます。
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- 情報の非対称性を利用する方法 --福島瑞穂的フリーライド(タダ飯喰い)を見つけて、逆の投資法を考えてみる
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- 「具体と抽象」読了 --具体的な事を言う人と抽象的な事を言う人は言葉が噛み合わない。レイヤーの高い抽象化を行いながら具体的事例を検証していこう!
- 労働者には不利なルールの資本主義、資本家への転身をオススメ --広瀬さんのマーケットハックと同じ結論を得た!
- 新しい働き方提案(広瀬さんのマーケットハックから) --自分の働き方を少しずつ変えていきましょう。時間をかけて自分の人生をあるべき姿に変えていくのです。^_^
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- 「株で富を築くバフェットの法則最新版 不透明なマーケットで40年以上勝ち続ける投資法」 読了 --Warrenの苦悩と凄さがリアルに分かる本
- 情報の非対称性を利用する方法 --福島瑞穂的フリーライド(タダ飯喰い)を見つけて、逆の投資法を考えてみる
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- 「大暴落 1929」 読了 --暗黒の木曜日の歴史的書籍。淡々と記述される阿鼻叫喚の当時の様子
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